クラシック音楽と言えば、西洋の作曲家ばかりですが、現在の日本の作曲家の作品も将来は世界でクラシック音楽と呼ばれるのではないでしょうか。
そんな、将来に語り継がれる日本の作曲家を紹介したいと思います。
坂本龍一
最初に紹介するのは坂本龍一。
世界で一番知られている作曲家ではないでしょうか。
英国アカデミー賞、米国グラミー賞、米国ゴールデングローブ賞など、海外の音楽賞を数々と受賞していることから日本のジョン・ウイリアムズ(映画『スターウォーズ』などの作曲家)と言われるほどです。
『日本を代表する作曲家は誰か』という質問には、坂本龍一が一番に回答に挙がるのではないでしょうか。
世界レベルの曲を作曲する半面、芸人のように面白いっていうのが魅力ですね。
ラストエンペラーの曲が一番好きです。
代表作:戦場のメリークリスマス、ラストエンペラー、シェルタリング・スカイ、バベル
久石譲
ジブリ映画の作曲家として有名な久石譲。
ジブリ映画を観ない日本人は居ないと思われるので、誰しもが聴いたことがあると思います。
映画音楽では、世界では、先述の坂本龍一が有名ですが、ジブリ映画の海外での人気もあり、久石譲の音楽も世界で知れ渡っています。
天空の城ラピュタの曲が一番好きです。
代表作:風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、もののけ姫、菊次郎の夏
冨田勲
シンセサイザーと言えば、小室哲哉さんですが、実はその前に冨田勲さんがいるんですよね。小室哲哉さんも影響を受けた作曲家です。
日本人として初めて米国のグラミー賞にノミネートされたアーティストです。
羽生結弦選手が北京五輪のフリープログラムで使用した『天と地と』が有名ですね。
代表作:天と地と、火の鳥、月の光
すぎやまこういち
ロールプレイングゲーム 『ドラゴンクエスト』の作曲家。植松さんとは異なる曲ですが、はっきりと記憶に残るメロディーは素晴らしいです。
東京五輪の開会式でドラゴンクエストのテーマソングが流れた時は、鳥肌が立ちました。
ドラゴンクエストのテーマは、日本文化にもなってしまいましたね。
代表作:ドラゴンクエスト
植松伸夫
ロールプレイングゲーム 『ファイナルファンタジー』の作曲家。
日本ではゲーム音楽が過小評価されているような気がしますが、世界ではすごく人気です。特にファイナルファンタジーの世界観は、世界でも人気です。
ファイナルファンタジー10の『ザナルカンド』という曲が一番好きです。
代表作:ファイナルファンタジー
新垣隆
ゴーストライターとして有名になったのは残念ですが、人の好さが裏目に出たのでしょうか。
作曲した曲は素晴らしいものばかりで、今後は、新垣隆という本人として堂々と活動していって欲しいところです。
フィギュアスケートの高橋大輔選手がプログラムで使用した曲『ヴァイオリンのためのソナチネ』が好きですね。
代表作:HIROSHIMA、ヴァイオリンのためのソナチネ
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