久しぶりに宇多田ヒカルの初英語アルバム「Exodus」を聴いてみました。
2004年に全世界発売されたアルバムですが、今聴いても古さを感じず、全曲カッコイイです。
残念ながら海外では売れなかったのですが、自分の感想では洋楽としてはトップアーティストと引けを取らない高いレベルだと思っています。
そもそもプロデューサー陣にあの Timbaland なので悪いわけが無く、宇多田ヒカルの楽曲なのだから素晴らしいに決まっているわけです。
収録曲は以下の通り。
どの曲も大好きですが、Exodus ’04、 Kremlin Dusk、 About Me が好きです。
日本語の曲は沢山のヒット曲がありますが、未だに英語の曲の方が好きです。
もっと英語の曲を発表して欲しいほどです。
海外のアーティストの歌詞はシンプルなものが多いですが、宇多田ヒカルの英語の歌詞に使用している語彙が文学的なところがあるところも好きです。
ネイティブなので英語の発音の問題もなく、すんなり聴けるというのもうれしいですよね。
これほど素晴らしいアルバムなのに多くの人に知られていないのは残念な限りです。
今の音楽に満足しない方は、宇多田ヒカルの「Exodus」をおススメします。
このアルバムを初めて聴いたら、宇多田ヒカルの才能の凄さというのが改めて分かると思います。