羽生結弦選手が北京五輪で使用した曲『天と地と』について

スポーツ

羽生結弦選手が2022年北京五輪で男子シングルフリープログラムで使用した曲『天と地と』。

改めて聴きたくなったので、調べてみました。

作曲者は冨田勲(とみたいさお)という方。

名前だけは記憶にありました。今ではシンセサイザーと言えば小室哲哉さんですが、その前は、シンセサイザー=冨田勲という人だったというのを聞いたことがあります。ただ、実際は、富田さんがどのような曲を作っているのかは全く知りませんでした。

NHKの料理番組『きょうの料理』という番組のOPテーマの作曲者でした。タッタカタカタカタッタッタ~♪っていうのは中高年の方ならどこかで聞いたことはあると思います。今もこの番組やっているのかな?

月の光』という曲も耳したことのある曲でした。1975年には、この曲が収録したレコード(当時はCDではなくレコード)がグラミー賞に日本人として初めてノミネートされたそうです。

あ~~こんなに有名な曲を作曲されている方なんだと。

調べてみると、知ってる曲が沢山あります、、。改めてすごい方なんです!!

先ほどの2つの曲は爽やかな曲ですが、『天と地と』はドラマチックな曲で、大河ドラマ『天と地と』で使用されていた曲でした。ドラマのタイトルが『天と地と』ということで、曲名も『天と地と』になってるんですね。

この大河ドラマ『天と地と』は1969年のドラマということで、どうやって羽生選手がこの曲に巡り合ったのか気になるところです。選曲は羽生選手自身がされているそうですが、運命の巡りあわせなのかもしれませんね。

上杉謙信と武田信玄を描いた大河ドラマで、羽生選手は上杉謙信を演じているんですよね。上杉謙信は自身を毘沙門天の化身(戦いの武神)と思っていたそうで、まさに羽生選手も毘沙門天だったのかもしれませんね。

羽生選手のフリープログラムで使用されたということで、『天と地と』は、今後、羽生選手を憧れる選手が使用するかもしれません。

残念ながら、冨田勲さんは2016年5月にお亡くなりになっておられます。なので、富田さんの新しい楽曲は聴けることはありませんが、今まで作曲した沢山の名曲があるので、楽しめるでしょう。そして、『天と地と』はフィギュアスケート界に永遠に残る名曲になるでしょう。こんな素晴らしい曲を作ってくれてありがとうござますと富田さんに伝えたいです。

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