2019年5月30日、原貫太( フリーランス国際協力師)さんが、すごく痛々しい映像のTweetされました。あまりにも痛々しいので、Tweet内の映像は埋め込んでおりません。
私が、よくブログしている内容のプラスチックゴミによる海洋汚染に関連しています。ウミガメの鼻ににストローが刺さってしまって、それを抜く映像です。
痛々しい😭人間の捨てたストローが鼻に詰まり血を流す海ガメ。科学者が取り出した。
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) 2019年5月30日
世界の海には年間800万トンのプラスチックごみが流出している。ストローの割合はわずか、でもそのサイズゆえに海洋生物の窒息死にも繋がりかねない…
必要ないストローは使うのをやめよう!pic.twitter.com/JSSK34ox4p
海洋汚染はストローやレジ袋のプラスチックゴが目立っています。どうしてストローなどのゴミが海に流れ着くのか。
プラスチックゴミが海に流れてしまう考えられる原因は、なんでしょうか。
プラスチックゴミが海に流れしまう原因
- 一般的には、家庭ごみはプラスチックゴミで収集され、ゴミ処理場に送られる。ただ、きちんと廃棄されておらず、プラスチックゴミが道端に落ちていることもあります。そういうものが風で飛ばされて、川や海に流れてしまう。
- 夏になると、海水浴や花火大会で、海に行く人も多くなります。特に海辺は風が強いので、意図していなくても、ペットボトルやかき氷のストローなどがが風で飛ばされることもあります。
- 日本は過去に海外にプラスチックゴミを輸出していました。他の国も海外にプラスチックゴミを海外に輸出するということがあります。受け入れた国では、処理できない状態になってしまって、屋外に積み立てられ、風で飛ばされ、海に流してしう。
-
ゴミの管理や処理のルール作りや習慣が根付いていない国などでは、ゴミが周囲に捨てられ、風で飛ばされ、海に漂流してしまう。
海洋ゴミを削減対策
まず出来ることは何でしょうか。
- プラスチック系の物を使用しない。原貫太さんも書かれていますが、ストローなどは断る。レジ袋も断る。
- 落ちているゴミを拾う。特に海水浴や花火大会では、屋台も多く、外で食べる人が多くなり、そこから出るゴミはゴミ箱に捨てられたとしても、風で飛んでしまったりという事があると思います。そういうゴミは見つけたら、拾って、ゴミ箱に入れる。
- レジ袋などはマイバッグを持っていく。飲み物はマイボトルを持っていく。
まとめ
まだまだいっぱいありそうですが、今はこれぐらいしか考えられませんでした。面倒だと思う方もいるかもしれません。ただ、10人のうち1人でもストローやレジ袋を断ることをしていけば、全体的に考えて、多くのゴミ削減にもなります。こういう悲しい状況が起きない為にも、全員が取り組んでいくことが必要だと思います。
トップ画像は David MarkによるPixabayから使用。今回の取り上げたTweetからの映像ではありません。
コメント