風力発電 風車の廃棄処理、埋め立て?リサイクル?

環境問題

こんにちは。

今回は風力発電所のブレード(羽根)のリサイクルについて話したいと思います。

風車の廃棄処分問題

世界中で、温室効果ガス排出量削減に向け、再生可能エネルギーの導入が進んできてます(EMBERのサイトより)。

再生可能エネルギーの割合

再生可能エネルギーの一つである風力発電も、2019年のデータでは世界中で22,893基もの風車が建設されています(GWECのサイトより)。

このまま進めば、世界中に建設される風車も、莫大な数になっていくことが予想されます。

ここで、問題になってくるのが、風車の廃棄処理です。

風車の寿命はおよそ20年と言われています。莫大な数の風車が建設されれば、20年後には、その莫大な風車が廃棄処理しなければならないことになります。

風車が部品が、リサイクルできればいいのですが、ブレードはFRP(繊維強化プラスチック=ガラス繊維、エポキシ樹脂等の複合物)で出来ている為、リサイクルが難しく、廃棄後は焼却処分や埋め立て処分になってしまうのです。

Bloombergの記事には、埋め立て地に多くの風車の羽根が積み重なる状態までになっているのが分かります。

Wind Turbine Blades Can’t Be Recycled, So They’re Piling Up in Landfills – Bloomberg Green(風車の羽根はリサイクル出来ない、埋め立て地に積み重ね状態)
https://www.bloomberg.com/news/features/2020-02-05/wind-turbine-blades-can-t-be-recycled-so-they-re-piling-up-in-landfills

温室効果ガス排出量削減の為に導入された風車が、処分において、地球環境に優しくない処分がされているのです。

ブレードのリサイクル

ブレードのリサイクルが難しいと言われる中、リサイクルに成功している会社がありましたので紹介します。

Extreme Eco Solutions : オランダのスタートアップ会社でブレードを歩道のタイルにリサイクルしています。このリサイクルされたタイルは、100%リサイクル出来るので、永遠と使えるということになります。

リサイクルされたタイル(ECSのサイトより)

GLOBAL FIBERGLASS SOLUTIONS:米国の会社で、現地に2つのリサイクル工場を構えています。99%のブレードをリサイクルすることが出来、パレットやボードにリサイクルされます。

リサイクルされたパレット、ボード(GFSのサイトより)

まとめ

今後、増えていく風車が増えていくことでしょう。

ブレードのリサイクルに成功している会社もありますが、まだ、世界中にリサイクル技術が拡っていません。現在、稼働、建設中の風車の廃棄時期になるまでに、地球に優しいリサイクル方法について確立して欲しいものです。

役に立った!」と思れましたら、下のSNSボタンで記事のシェアをしていただけると嬉しいです!

江戸に学ぶエコ生活術
CCCメディアハウス
日本建築やデザインの美しさに魅了されたアメリカ人研究者が、新たに着目したのがサステナブルな社会を実現した江戸の暮らしです。
環境問題
スポンサーリンク
シェアする
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました