【EU(ヨーロッパ連合)】2020年再生可能エネルギーの発電量が化石燃料を上回る

環境問題

2020年、EU27か国の再生可能エネルギーの発電量が化石燃料(石炭、ガス)の発電量を上回りました。

REUTERES : 昨年のEU電源構成、再生エネが化石燃料上回る=シンクタンク

昨年のEU電源構成、再生エネが化石燃料上回る=シンクタンク
シンクタンクの英エンバーと独アゴラ・エネルギーウェンデが25日公表したリポートによると、2020年の欧州連合(EU)加盟27カ国の発電源に占める再生可能エネルギーの割合が化石燃料を初めて上回った。新規の再生エネ事業が稼働する一方で、石炭火力発電が縮小したことが背景。

再生可能エネルギーの発電量は全体の38%化石燃料の発電量は全体の37%となっています。気になる残りは原子力発電となっています。

下記のグラフ(EMBERのサイトから引用)で確認してみると、風力発電、太陽光発電の割合が年々増えて行っているのが分かります。ヨーロッパは風力発電に適した平地が多いということもあり、風力発電の割合が多いと言われていますが、太陽光も割合も増えて行ってるのが見えます。

再生可能エネルギーと化石燃料の発電(EMBERのサイトより)

また、化石燃料は石炭とガスになりますが、特に石炭の発電が減り、2015年より半分になっています(下記グラフ)。5年で半分ということは、このまま行けば5年後には石炭の発電は無くなり。化石燃料発電はガスだけになってしまうかもしれませんね。

石炭発電の経過(EMBERのサイトより)

再生可能エネルギーは天候によるので、風がない、曇り空が続くようならば発電量が下がります。その為、悪天候の場合、化石燃料で発電しなければならなくなるので、いくら再生可能エネルギーが増えたとしても無くならないと思います。しかし、天候が良ければ、出来る限り再生可能エネルギーで発電すれば、それだけ温室効果ガスの排出を防げます。また、将来、EUの国の電力網が繋がるようなことになれば、天候がいいエリアで発電している再生可能エネルギーの余剰分を、悪天候のエリアに供給することも可能で、少しでも化石燃料での発電を抑えることが出来るかもしれません。

再生可能エネルギーを発電する風車、太陽光パネルの設置はより進んでいるので、2021年はより、再生可能エネルギーの比率が高くなるかもしれません。来年の結果が楽しみですね。また日本もEUに続いて欲しいです。

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