タイでもプラスチック製レジ袋の禁止を2020年から開始

環境問題

タイでもプラスチック製レジ袋の禁止する方針が発表されました。

タイでは大量のプラスチックを飲み込み死んだ鹿が発見されたり、ジュゴンの赤ちゃんがプラスチックを飲み込み死んでしまったという出来事がありました。また記事によると、タイは海にゴミを捨てる世界6位の国とのことです。

こういう事例にならって、海のプラスチックゴミを減らすために、2021年には完全にプラスチック製のレジ袋の禁止がされます。おそらく、禁止の内容というのは有料化になると思われます。

以前、バンコクに旅行したことがありますが、屋台で食べ物を購入する時には、必ずレジ袋に入れてくれます。タイでは屋台が多いことで有名なので、この屋台でのレジ袋が削減の方向に向かえば、相当量のプラスチックゴミが無くなり、海や川に流れることを防げるのではないでしょうか。

アジアではプラスチック対策についての対策はあまり聞かれませんが、タイのプラスチック製レジ袋の禁止が、近隣諸国に広まればと思います。日本では2020年7月からレジ袋の有料化が始まります。

タイに限らず、旅行される方は、少しでも訪問先の環境を考え、必ずマイバッグを持って行くようにしましょう。環境問題は一人一人が対策していかなければ、解決にはなりません。

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