【今週のドル円分析】
2020年の週足で2番目に値幅の狭い(59pips)週になりました(1番は2月9日の57pips)。
指標による変動もほぼなく、8日はリスクオフなどで値を落としましたが、9日に戻したことから、どちらに向かうか警戒している様子が伺えます。来週のFOMC金利が控えている為かもしれません。
今週の理想のエントリーは緑線(青丸ショート、赤丸ロング)にになります。非常に狭いレンジだったので、エントリーは難しかったと思います。
【来週の為替予想】
1.木 (3:30)にFOMC政策金利があります。予想は上限2.5%, 下限0%と据え置きとなっています。
2.その他の重要な指標として、新規失業保険(木:21:30)、経常収支(金:21:30)、ミシガン(金:23:00)があります。予想は悪くはありません。FOMC後なので、加速材となるか、調整のきっかけになるのか注意したいところです。
3.今週が59pipsという非常に狭いレンジだったので、大きな変動が予想される。
4.テクニカル的には、日足の三角持ち合い。まだ上昇チャネル内と見ています。
以上を考慮して、上目線。
高値:107.6円、安値:105.2円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(107.6から105.2円)での動きを予想しています(先週と同じ)。
但し、赤線106.4円、黒線105.8円を抜いての、上昇、下降トレンドフォローを考えています。
107.6円に迫る場合は、売りの圧力も強いと思うので、一旦は利確しておきたいです。
重要なラインとして、107.4, 107, 106.4, 106.25, 106, 105.8, 105.5円付近を見ています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeの方に掲載しています。
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