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【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
11/15(月) | 22:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | +19.8 | +22.0 | +30.9 |
11/16(火) | 22:30 | 小売売上高[前月比] | +0.8% | +1.4% | +1.7% |
22:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.7% | +1.0% | +1.7% | |
23:15 | 鉱工業生産[前月比] | -1.3% | +0.9% | +1.6% | |
23:15 | 設備稼働率 | 75.2% | 75.9% | 76.4% | |
11/17(水) | 0:00 | 企業在庫[前月比] | +0.8% | +0.6% | +0.7% |
0:00 | NAHB住宅市場指数 | 80 | 80 | 83 | |
21:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | +5.5% | -2.8% | ||
22:30 | 住宅着工件数 | 153.0万件 | 157.9万件 | 152.0万件 | |
22:30 | 住宅着工件数[前月比] | -2.7% | +1.5% | -0.7% | |
11/18(木) | 22:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | +23.8 | +24.0 | +39.0 |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 26.9万件 | 26.0万件 | 26.8万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 220.9万人 | 212.0万人 | 208.0万人 | |
11/19(金) | 0:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | +0.1% | +0.8% | +0.9% |
今週の振り返り
11/17に114.97円と2017年3月以来の高値をつけました。
週前半は米長期金利続伸、NY連銀指数、小売売上高の好結果を反映して114.97円と押し目無く伸びました。
その後、次期FRB議長の報道で様子見の動きになりましたが、金曜の欧州の感染拡大報道でドルを含めクロス円の急落が発生し113.58円まで下落しましたが、FRB高官のテーパリング加速発言で114円台に戻しています。
しばらく続いたレンジを上抜けした動きとなりましたが、週の動きとしては、115円~113円のレンジの継続となっています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
11/22(月) | 22:30 | シカゴ連銀全米活動指数 | -0.13 | |
11/23(火) | 日本・勤労感謝の日 | 0:00 | 中古住宅販売件数 | 629万件 | 620万件 |
23:45 | 製造業PMI | 58.4 | 59.0 | |
23:45 | 非製造業PMI | 58.7 | 59.0 | |
23:45 | 総合PMI | 57.6 | ||
11/24(水) | 0:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | +12 | +11 |
21:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | -2.8% | ||
22:30 | GDP[前期比年率] | +2.0% | +2.2% | |
22:30 | 耐久財受注[前月比] | -0.3% | +0.2% | |
22:30 | 個人消費[前期比] | +1.6% | +1.6% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 26.8万件 | 26.0万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 208.0万人 | 206.0万人 | |
11/25(木) | サンクスギビングデー[感謝祭] | |||
0:00 | 個人所得[前月比] | -1.0% | +0.3% | |
0:00 | 個人支出[前月比] | +0.6% | +0.9% | |
0:00 | 新築住宅販売件数 | 80.0万件 | 80.1万件 | |
0:00 | PCEデフレーター[前年比] | +4.4% | +5.1% | |
0:00 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.2% | +0.4% | |
0:00 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +3.6% | +4.1% | |
0:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 66.8 | 66.8 | |
4:00 | FOMC議事録公表 11月 |
来週の為替予想
1.11/23日本・勤労感謝、11/25米国・感謝祭。⇒薄商い⇒急変・変動なしの相場の可能性。
2.11/25までに次期FRB議長の決定⇒パウエル氏ならドル買い、ブレナード氏ならドル売り。
3.11/19のFRBメンバーによるテーパリング加速発言。⇒ドル買いの要因。
4.指標予想は前回を上回るものが多い。⇒ドル買いの要因。
5.欧州の感染者増加、中国恒大問題。⇒ドル売りの可能性。
6.115~113円のレンジの動き&高値切下安値更新。⇒週前半は下落の継続の可能性。
今週のFRB高官のテーパリング加速発言を考えると、ドルが売られる方向にはなりにくく、上目線の継続となります。
次期FRB議長にパウエル氏続投の見方が多いのですが、今週の報道を見るとブレナード氏にも可能性があると見ています。
また、欧州の感染者増加、中国恒大の問題が唯一のリスクオフの要因と見ています。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(115.4円から113.2円)での動きを予想しています。
2017年3月の115.4円が意識されると見ています。
次期FRB議長の指名がされるまでは114.4~113.6円のレンジの動きをするのではないでしょうか。
指標の好予想が多いので、114.4円のレジスタンスブレーク、115円到達はあると見ています。
ただ、115円を付けるにしても、115円での売り圧力、買いの利確売り(ダブルトップ意識)で、大きな下落はあるのではないでしょうか。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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