新年のあいさつ
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
12/28(火) | 0:30 | ダラス連銀製造業活動指数 | +11.8 | +13.5 | +8.1 |
23:00 | 住宅価格指数[前月比] | +0.9% | +0.9% | +1.1% | |
12/29(水) | 0:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | +12 | +11 | +16 |
22:30 | 卸売在庫[前月比] | +2.5% | +1.5% | +1.2% | |
12/30(木) | 0:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | +7.5% | +0.8% | -2.2% |
0:00 | 中古住宅販売成約[前年比] | -4.7% | +0.2% | ||
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.6万件 | 20.6万件 | 19.8万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 185.6万人 | 186.8万人 | 171.6万人 | |
23:45 | シカゴ購買部協会景気指数 | 61.8 | 62.0 | 63.1 | |
12/31(金) | 日本:休場 | ** | ** | ** |
今週の振り返り
2021年最後の週は、先週と同様、値幅は小さいながらもジリ上げで、115円台にのせて終了しました。
薄商いの中、ダウ平均が史上高値更新(36488)、長期金利(1.5)上昇し、ドル円も連れて上昇しました。また、失業保険関係の指標が大幅に改善したことが115円台を維持した要因の一つではないでしょうか。
世界中で感染者数が増大していますが、重症化する懸念がないことから、今後の経済回復の足かせにならないと判断されているように見えます。また、米露会談も行われ、一時の不安も拭われたことで、底堅い動きになったと思われます。
4時間足での三尊、エリオット波動の5波を形成しているような動きで、下落する流れにみられたので、ショートでエントリーされた方も多かったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
1/3(月) | 23:45 | 製造業PMI | 57.8 | 57.7 |
1/5(水) | 0:00 | ISM製造業景況指数 | 61.1 | 60.2 |
0:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 11033千件 | ||
21:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | -0.6% | ||
22:15 | ADP雇用統計 | +534千人 | +385千人 | |
23:45 | 非製造業PMI | 57.5 | 57.5 | |
23:45 | 総合PMI | 56.9 | ||
4:00 | FOMC議事録[12月14-15日分] | ** | ** | |
22:30 | 貿易収支 | -671億USD | -736億USD | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 19.8万件 | ||
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 171.6万人 | ||
1/7(金) | 0:00 | 製造業受注指数[前月比] | +1.0% | +1.4% |
0:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 69.1 | 67.0 | |
22:30 | 非農業部門雇用者数 | +210千人 | +400千人 | |
22:30 | 失業率 | 4.2% | 4.1% | |
22:30 | 製造業雇用者数 | +31千人 | +33千人 |
来週の為替予想
1.1/3 日本休場(オーストラリア,ニュージーランド,中国)での薄商い。⇒フラッシュクラッシュの可能性。
2.雇用統計(非農業部門雇用者数)の指標予想は大幅に良好。⇒ドル買いの要因。
3.ISM、ADP、貿易収支の予想は前回より低い。⇒ドル売りの要因。
4.週後半に複数連銀総裁の発言機会。⇒利上げ発言の可能性。⇒ドル買いの要因。
5.ドル円の含み損ショートポジションの過多。⇒ドル買いの要因。
6.エリオット波動の5波、レンジ上限。⇒ドル下落の方向性。
昨年に引き続き、年始のフラッシュクラッシュを警戒される方が多いので、フラッシュクラッシュが起きる可能性は低いと見ています。
また、フラッシュクラッシュが起きるのであれば、捕まっているショートポジションが多いので、上方向になる可能性もあるかもしれません。
雇用統計の予想が大幅に上昇しているので、結果通りであれば、116円も付けるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(116.2円から114.3円)での動きを予想しています。
1/3の日本市場の休場、ショートポジションの捕まりを考えると上方向のフラッシュクラッシュが考えられ、118円ぐらいは行くかもしれません。ただ例外を考えなければ、雇用統計前の指標予想が低いこと、様子見を考え、レンジ動作(114.7~115.5円)からの上昇となるのではないでしょうか。
フラッシュクラッシュは急激な全戻しの動作なので、指値を入れておくのもいいかもしれません。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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