【FX】2022年2月14日~2月19日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
2/8(火) 22:30 貿易収支 -793億USD -830億USD -807億USD
2/9(水) 21:00 MBA住宅ローン申請指数[前週比] +12.0% -8.1%
2/10(木) 22:30 消費者物価指数[前月比] +0.6% +0.4% +0.6%
22:30 消費者物価指数[前年比] +7.0% +7.3% +7.5%
22:30 消費者物価指数[コア][前月比] +0.6% +0.5% +0.6%
22:30 消費者物価指数[コア][前年比] +5.5% +5.9% +6.0%
22:30 新規失業保険申請件数 23.9万件 23.0万件 22.3万件
22:30 失業保険継続受給者数 162.1万人 161.5万人 162.1万人
2/11(金) 日本:建国記念日 ** ** **
4:00 財政収支 -213億USD +230億USD +1187億USD
2/12(土) 0:00 ミシガン大学消費者信頼感指数 67.2 67.0 61.7

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年2月7日~2月12日

1か月ぶりに、1月4日に付けた今年の最高値116.34円とほぼ同値を付けました。

木曜日に発表されたCPI(消費者物価指数)が予想+0.4%結果+0.6%と上昇したのを受け、10年長期金利2%に上昇し、一気に116.34円を付けることになりました。

また、利上げ幅は0.5%という報道もドル買いを勢い付けたのではないでしょうか。

ただ、金曜日深夜にはウクライナ侵攻の可能性が囁かれ、大きく下落しましたが、115円割れず反発して終わっています。

長期足(4時間足、日足)での上昇チャネル内の動きを継続し、エリオット波動の3波上昇、4波下落にみえる形になっています。

4時間足 エリオット波動3波、4波
今週のレンジ

高値115.33円安値114.91円、終値115.29円
先週より上昇(先週:高値115.59円、安値114.14円、終値115.21円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
2/15(火) 22:30 ニューヨーク連銀製造業景気指数 -0.7 +12.0
22:30 生産者物価指数[前月比] +0.2% +0.5%
22:30 生産者物価指数[前年比] +9.7% +9.0%
22:30 生産者物価指数[コア][前月比] +0.5% +0.4%
22:30 生産者物価指数[コア][前年比] +8.3% +7.9%
2/16(水) 22:30 小売売上高[前月比] -1.9% +1.8%
22:30 小売売上高[除自動車][前月比] -2.3% +1.0%
23:15 設備稼働率 76.5% 76.8%
2/17(木) 4:00 FOMC議事録公表[1月25日-26日分] ** **
22:30 フィラデルフィア連銀景況指数 +23.2 +20.4
22:30 新規失業保険申請件数 22.3万件 21.8万件
22:30 失業保険継続受給者数 162.1万人
22:30 住宅着工件数[前月比] +1.4% -0.1%
22:30 住宅着工件数[年率換算件数] 170.2万件 170.0万件
2/19(土) 0:00 中古住宅販売件数 618万件 610万件
0:00 景気先行指標総合指数[前月比] +0.8% +0.2%

来週の為替予想

1.ウクライナ情勢各国のウクライナ退避勧告。⇒リスクオン円買いの要因

2.ウクライナ情勢、15日独ショルツ首相ロシア訪問予定。⇒対話継続の可能性
ドル買いの要因

3.2/17FOMC議事録公表。⇒公表前後で利幅などの報道があればドル買いの要因

4.小売高予想+1.8%、前回-1.9%、大幅増。⇒ドル買いの要因

5.米長期金利上昇、2.0%台一時突破。⇒ドル買いの要因

6.長期足上昇チャネル内、安値切り上げ、高値更新。⇒ドル高の継続の方向

週末にかけて各国でウクライナからの退避勧告が出され緊迫しています。但し、オリンピック開催中で、15日に独ショルツ首相がロシア訪問する予定から、有事に至るとは見ていません。但し、緊張状態であるのは否定できません。

FOMC議事録公表については、公表前後で、利幅などについての報道が今週のようにあると思われ、ドル高を支えるのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:上目線
高値:116.4円安値:114.2円

ドル円 チャート予想

2022年2月14日~2月19日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(116.7円から114.5円)での動きを予想しています。

長期足の上昇チャネル内で、短期的にも安値切り上げ、高値更新していることから、継続して上昇と見ています。

また、指標予想も前回よりもプラスになっているものが多く、FOMC議事録もあるので、下げる要素はウクライナ情勢だけと見ています。

長期的には113.4~116.3円のレンジとも見れるので、116.3円でレジサポ転換するかに注視したいと思います。

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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