【FX】2023年4月10日～4月15日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
4/3(月)	22:45	製造業ＰＭＩ	49.3	49.3	49.2
	23:00	ＩＳＭ製造業景況指数	47.7	47.5	46.3
4/4(火)	23:00	製造業新規受注(前月比)	-2.1％	-0.5％	-0.7％
	23:00	JOLTS求人件数	1056.3万件	1040.0万件	993.1万件
4/5(水)	21:15	ＡＤＰ雇用統計(前月比)	26.1万人	20.0万人	14.5万人
	21:30	貿易収支	-687億ドル	-690億ドル	-705億ドル
	22:45	非製造業ＰＭＩ	53.8	53.8	52.6
	22:45	総合ＰＭＩ	53.3	53.3	52.3
	23:00	ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）	55.1	54.5	51.2
4/6(木)	21:30	前週分新規失業保険申請件数	24.6万件	20.0万件	22.8万件
	21:30	前週分失業保険継続受給者数	181.7万人	169.9万人	182.3万人
4/7(金)	21:30	非農業部門雇用者数	31.1万人	23.9万人	23.6万人
	21:30	失業率	3.6％	3.6％	3.5％
	21:30	平均時給(前月比)	0.2％	0.3％	0.3％
	21:30	平均時給(前年比)	4.6％	4.3％	4.2％

今週の振り返り

JOLTS求人件数では予想1040.0万件、結果993.1万件となり大きく下落する起因となりました。

注目された、非農業部門雇用者数は予想よりも悪い結果でしたが、ブレイナード委員長のポジティブ発言「3月米雇用統計は非常に素晴らしい内容」を受けて大きく上昇になりました。

全体としてレンジの動き、上が少し重たい感じに見えます。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
4/10(月)	23:00	卸売売上高(前月比)	1.0％	0.6％
4/12(水)	21:30	消費者物価指数(前月比)	0.4％	0.2％
	21:30	消費者物価指数(前年比)	6.0％	5.1％
	21:30	消費者物価指数（コア指数）(前月比)	0.5％	0.4％
	21:30	消費者物価指数（コア指数）(前年比)	5.5％	5.6％
	27:00	月次財政収支	-2624億ドル	—
	27:00	ＦＯＭＣ議事要旨	**	**
4/13(木)	21:30	卸売物価指数(前年比)	4.4％	3.5％
	21:30	卸売物価指数(前月比)	0.0％	0.3％
	21:30	卸売物価指数(前年比)	4.6％	3.0％
	21:30	卸売物価指数(前月比)	-0.1％	0.0％
	21:30	失業保険継続受給者数	182.3万人	179.0万人
	21:30	新規失業保険申請件数	22.8万件	23.0万件
4/14(金)	21:30	小売売上高(前月比)	-0.4％	-0.4％
	21:30	小売売上高（除自動車）(前月比)	-0.1％	-0.4％
	22:15	鉱工業生産(前月比)	0.0％	0.3％
	22:15	設備稼働率	78.0％	79.0％
	23:00	ミシガン大学消費者態度指数	62.0	62.8

来週の為替予想

◆　消費者物価指数、卸売物価指数ともに予想低。⇒ドル売りの要因。

◆　雇用統計の結果を受けFOMC5月利上げ観測情報。⇒ドル買いの要因。

◆　ＦＯＭＣ議事要旨。据え置きの内容の可能性。⇒ドル売りの要因。

◆　ロングポジション多。⇒ドル売りの要因。

ドル円 チャート予想

黒枠のボックス(133.9円から128.9円)での動きを予想しています。

先週の下落から持ち直す結果となりましたが、133.9円で押し下げられたことで、上値が重くなってきていると見ています。

今週の雇用統計の結果から5月のFOMCの利上げ観測が高まりましたが、ＦＯＭＣ議事要旨での方向性によるので、議事録要旨までは様子見、もしくは上昇という流れになるのではないでしょうか。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。