投資のニュースを見ていると、動物の名前が出てきます。
今回は動物系の用語をまとめてみました。
タカ(鷹)とハト(鳩)
まずは、タカ(鷹)とハト(鳩)です。この2つが対(つい)で用いられます。
タカは強い、ハトは優しいイメージがありますよね。
イメージ通りで、タカは『強硬、武力行使』、ハトは『慎重、平和主義』を思考を意味します。
投資ではタカ派の人たち、ハト派の人たち、タカ派の意見、ハト派の意見というように『派』を付けて用いられます。
FOMCの議長発言でよく見られます。
ドル円の場合、タカ派の発言があれば、ドル買いで上昇、ハト派の発言であれば、ドル売りで下落と言うことになりますね。
ブル(雄牛)とベア(熊)
次は、ブル(雄牛)とベア(熊)です。この2つが対(つい)で用いられます。
ブルは角の形から上昇、ベアは前足を振り落とすイメージから下落を意味します。
また、ブルは上昇から強気、ベアは下落から弱気という相場イメージで使われます。
例:ドル円は東京時間はブル(強気)でニューヨーク時間はベア(弱気)だ。
まとめ
投資を始められた方であれば、動物なんて用いなくてもいいと思いますが、投資業界のほとんどの人が使っているので、次第に慣れてきます。
逆に、動物で例えてもらった方がイメージしやすくなるぐらいです。
FXユーチューバーにも動物系が多いので、将来、FXユーチューバーの動物が通貨の動向を示すものと使われるかもしれませんね^^。
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