2021年10月21日、5月から始めていた再生栽培の人参から、念願の種とりをすることが出来ました。
まずは、前回からの続きを、写真に沿って紹介していきます。
2021年8月16日
これが人参の花になるのでしょうか。細かい花が一斉に広がりました。初めて見ましたが、とてもきれいです。あの野暮ったい人参からは想像できない、繊細さを感じます。
2021年8月29日
広がった花がしぼんでいくようになりました。花の色が白に変化すると思いましたが、そのまま黄緑色のままでした。
2021年9月29日
花は完全に閉じてしまいました。この時は、しぼんだ花から種がとれるのか心配でした。
2021年10月21日 種取
茶色くなり、種取を実施しました。
種はすごく小さくて、起毛のようなものがついています。なので、風に飛ばされやすいとか、虫に食べられないようになっているのかもしれませんね。
まとめ
人参の再生栽培でしたが、人参を作るというのではなく、種を作るという企画でした。
もう一つ、人参の再生栽培をしましたが、途中で枯れてしました。
1つでも、無事に種が取れて安心しています。
もちろん、人参を買った方が安いですが、再生栽培という、本来捨てるものを生き返らせるという意味で楽しみがあります。
特に、今回の人参は、こんなにきれいな花がついたのでうれしかったものです。
来年、この種を埋めて、人参を育ててみようと思います。
こんなに沢山種を植えたら、人参が食べられないほど出来るんじゃないかと心配されるかもしれませんが、発芽して植えても、そこから病気になったり、虫に食べられたりと、意外と人参になるまで、育たないものです。なので、たくさん種があっても捨てないで、苗が十分できるまで保存される方がいいと思います。
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