【FX】2022年10月17日~10月22日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
10/10(月) 米国 コロンブスデー ** ** **
10/10(月) 日本 スポーツの日 ** ** **
10/12(水) 21:30 生産者物価指数[前月比] -0.2% +0.2% +0.4%
21:30 生産者物価指数[前年比] +8.7% +8.4% +8.5%
21:30 生産者物価指数[コア][前月比] +0.4% +0.3% +0.3%
21:30 生産者物価指数[コア][前年比] +7.2% +7.3% +7.2%
10/13(木) 3:00 FOMC議事録公表[9月20-21日分] ** ** **
21:30 消費者物価指数[前月比] +0.1% +0.2% +0.4%
21:30 消費者物価指数[前年比] +8.3% +8.1% +8.2%
21:30 消費者物価指数[コア][前月比] +0.6% +0.4% +0.6%
21:30 消費者物価指数[コア][前年比] +6.3% +6.5% +6.6%
21:30 新規失業保険申請件数 21.9万件 22.5万件 22.8万件
21:30 失業保険継続受給者数 136.5万人 136.5万人 136.8万人
10/14(金) 21:30 小売売上高[前月比] +0.4% +0.2% +0.0%
21:30 小売売上高[除自動車][前月比] -0.1% -0.1% +0.1%

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年10月3日~10月15日

今週は下落調整は無く、10月15日(土)には149円手前まで急上昇しました。

注目された消費者物価指数は+0.4%(予想+0.2%)となり、インフレ対策続行⇒11月のFOMCの利上げ幅が75bpと濃厚と判断され上昇したものと見られます。

前回為替介入が行われた145.9円付近ではもみ合いがありましたが、抜けるとそのまま上昇。今週は為替介入が見られなかった模様です。

週足は9週連続陽線となっています。

今週のレンジ

高値148.86円安値145.23円、終値148.69円
先週より上昇(先週:高値145.44円、安値143.52円、終値145.38円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
10/17(月) 21:30 ニューヨーク連銀製造業景気指数 -1.5 -4.3
10/18(火) 22:15 設備稼働率 80.0% 80.0%
23:00 NAHB住宅市場指数 46 43
10/19(水) 21:30 住宅着工件数 157.5万件 146.3万件
21:30 住宅着工件数[前月比] +12.2% -7.0%
21:30 建設許可件数 154.2万件 153.0万件
21:30 建設許可件数[前月比] -8.5% -0.8%
10/20(木) 3:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック] ** **
21:30 フィラデルフィア連銀景況指数 -9.9 -5.0
21:30 新規失業保険申請件数 22.8万件 23.0万件
21:30 失業保険継続受給者数 136.8万人 137.8万人
23:00 中古住宅販売件数 480万件 469万件
23:00 中古住宅販売件数[前月比] -0.4% -2.3%
23:00 景気先行指標総合指数[前月比] -0.3% -0.3%

来週の為替予想

◆ 多くの指標が悪化予想。⇒ドル売りの要因

◆ 11月FOMCの利上げ幅 75bpの可能性高ドル買いの要因

◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

◆ ショートポジション多。⇒ショートのロスカット狙い。⇒ドル上昇の要因

◆ 週足:9週連続陽線。⇒陰線の可能性

鈴木財務大臣の発言「過度な変動には断固たる対応」について、来週為替介入があったとしても、11月のFOMCの利上げ幅が75bpが濃くなった為、上昇が止められても限定的と見れられています。

また、12月のFOMCの利上げ幅の75bpとの予想が濃くなっており、来週もドルの勢いが継続するのではないでしょうか。

ただ、今年の週足陽線最長継続記録は9週で、今週は9週陽線となっているので、週足としては陰線の可能性が高いとみています。

来週の予想レンジ

目線:レンジ
高値:150.2円安値:144.8円

ドル円 チャート予想

2022年10月17日~10月22日 ドル円予想 4時間足

先週と同様、黒枠のボックス(150.2円から144.8円)での動きを予想しています。

150円を超えると為替介入警戒で一旦の利確調整の下落になるのではないでしょうか。

また、多くの指標予想が悪化しているので大きくは上げないとみています。

11月FOMCの利上げ幅では75bpが濃厚となり、12月FOMCも75bpという話も出てきており、ドルの勢いは落ちそうにはないようです。

チャートの形状的には、週足の陽線が9週連続続(今年最長)しいているので、週足としてはそろそろ陰線になるのではないでしょうか。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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