【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
11/15(火) | 22:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -9.1 | -6.0 | -4.5 |
22:30 | 生産者物価指数[前月比] | +0.2% | +0.4% | +0.2% | |
22:30 | 生産者物価指数[前年比] | +8.4% | +8.3% | +8.0% | |
22:30 | 生産者物価指数[コア][前月比] | +0.2% | +0.3% | 0.0% | |
22:30 | 生産者物価指数[コア][前年比] | +7.1% | +7.2% | +6.7% | |
11/16(水) | 22:30 | 小売売上高[前月比] | 0.0% | +1.0% | +1.3% |
22:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.1% | +0.5% | +1.3% | |
23:15 | 鉱工業生産[前月比] | +0.1% | +0.1% | -0.1% | |
23:15 | 設備稼働率 | 80.1% | 80.4% | 79.9% | |
11/17(木) | 0:00 | NAHB住宅市場指数 | 38 | 36 | 33 |
22:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | -8.7 | -6.0 | -19.4 | |
22:30 | 住宅着工件数 | 148.8万件 | 141.0万件 | 142.5万件 | |
22:30 | 住宅着工件数[前月比] | -1.3% | -2.0% | -4.2% | |
22:30 | 建設許可件数 | 156.4万件 | 151.4万件 | 152.6万件 | |
22:30 | 建設許可件数[前月比] | +1.4% | -3.2% | -2.4% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.6万件 | 22.8万件 | 22.2万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 149.4万人 | 151.0万人 | 150.7万人 | |
11/19(土) | 0:00 | 中古住宅販売件数 | 471万件 | 440万件 | 443万件 |
0:00 | 中古住宅販売件数[前月比] | -1.5% | -6.6% | -5.9% | |
0:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | -0.5% | -0.4% | -0.8% |
今週の振り返り
先週に比べると小さい値幅ですが、300pipsを上下するレンジになりました。
15日(火)生産者物価指数の発表では137円台まで値を下げましたが、その後、全戻ししています。先週の900pipsの下げの戻しもあるのではないでしょうか。
民主党が上院の過半数を占めましたが、共和党が下院の過半数を占める方向。トランプ前大統領の2024年の大統領選に出馬意向。現バイデン政権を揺るがす報道がありましたが不透明なことが多く、12月FOMCがこれからなので、大きくは下げなかったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
11/23(水) | 22:30 | 耐久財受注[前月比] | +0.4% | +0.4% |
22:30 | 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] | -0.5% | +0.1% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.2万件 | 22.5万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 150.7万人 | 152.0万人 | |
23:45 | 製造業PMI | 50.4 | 50.0 | |
23:45 | 非製造業PMI | 47.8 | 48.0 | |
23:45 | 総合PMI | 48.2 | 48.0 | |
11/24(木) | 米:サンクスギビングデー | ** | ** | |
0:00 | 新築住宅販売件数 | 60.3万件 | 57.6万件 | |
0:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | -10.9% | -4.6% | |
4:00 | FOMC議事録公表[11月2-3日分] | ** | ** |
来週の為替予想
◆ 米中間選挙 下院共和党過半数上回る。⇒現政権の財政政策への不安。⇒ドル売りの要因。
◆ 新築住宅販売件数 予想は前回よりマイナス方向。⇒ドル売りの要因。
◆ 12月FOMCの利上げ幅 75bpの予想上昇。⇒ドル底堅さ。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ロングポジション多。⇒ドル下降の要因。
来週の大きな指標となるのは新築住宅販売件数となりますが、前回よりもマイナス方向になり上昇は鈍るのではないでしょうか。
FOMC議事録公表の前後で12月の利上げ幅についての報道が予想されることより、75bp予想がさらに上昇すればドル買いに向かうのではないでしょうか。
先週に引き続き、ロングポジションが多くなっているので、上昇する方向に行ったとしても、ロング利確、ロングのロスカットで大きく下げる可能性もあるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
先週と同様、黒枠のボックス(142.7円から136.5円)での動きを予想しています。
140.7円付近が大きなレジスタンスと見ています。大きく突き抜けレジサポ変換すると上向きのレンジとなるとみていますが、レジスタンスとして働けば、136円に向けての下落に繋がるのではないでしょうか。
先週に続き、ロングポジションが多くなってきているので、ロスカットを狙う下落が考えられます。ただ12月のFOMCまでは底堅い動きになるのではないでしょうか。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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