【FX】2023年6月5日～6月10日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

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今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
5/29(月)	**	休場（戦没者祈念日）	**	**	**
5/30(火)	22:00	住宅価格指数(前期比)	0.2％	—	0.5％
	22:00	住宅価格指数(前月比)	0.7％	0.2％	0.6％
5/31(水)	22:45	シカゴ購買部協会景気指数	48.6	47.0	40.4
	23:00	JOLTS求人件数	974.5万件	937.5万件	1010.3万件
	27:00	米地区連銀経済報告（ベージュブック）	**	**	**
6/1(木)	21:15	ＡＤＰ雇用統計	29.1万人	17.0万人	27.8万人
	21:30	新規失業保険申請件数	23.0万件	23.5万件	23.2万件
	21:30	失業保険継続受給者数	178.9万人	180.0万人	179.5万人
	22:45	製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）	48.5	48.5	48.4
	23:00	ＩＳＭ製造業景況指数	47.1	47.0	46.9
6/2(金)	21:30	非農業部門雇用者数	29.4万人	19.0万人	33.9万人
	21:30	失業率	3.4％	3.5％	3.7％
	21:30	平均時給(前月比)	0.4％	0.3％	0.3％
	21:30	平均時給(前年比)	4.4％	4.4％	4.3％

今週の振り返り

6/1(木) ＡＤＰ雇用統計 の結果は良好であったのにも関わらず、ISM製造業景気指数、新規失業保険申請件数が悪化したことで結果的に大きく下げることになりました。

下落の流れで来た６月２日（金）非農業部門雇用者数。前回は 29.4万人、予想は 19.0万人ということで大きく下げる流れとなると予想されましたが、結果は 33.9万人と大幅なプラスで大きく上昇する形となりました。

ADP雇用統計と非農業部門雇用者数の結果が同じ良好なものとなり、ADP雇用統計の信頼性が増してきているように見えます。

今週は次回のFOMCでの利上げ見送りについての要人発言がドル円を押し下げた模様です。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
6/5(月)	22:45	非製造業PMI	55.1	55.1
	22:45	総合PMI	54.5	—
	23:00	ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）	51.9	52.2
	23:00	製造業新規受注	0.9％	0.8％
6/7(水)	21:30	貿易収支	-642億ドル	-752億ドル
	28:00	消費者信用残高	265.1億ドル	220.0億ドル
6/8(木)	21:30	新規失業保険申請件数	23.2万件	24.0万件
	21:30	失業保険継続受給者数	179.5万人	180.4万人
	23:00	卸売売上高	-2.1％	1.0％

来週の為替予想

◆　６月政策金利の利上げの見送り可能性上昇。⇒ドル売りの要因。

◆　ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の結果良好。⇒米経済の健全性。⇒ドル買いの要因。

◆　大きな指標なし。⇒レンジの動き。

ドル円 チャート予想

黒枠のボックス(140.9円から136.7円)での動きを予想しています。

来週は大きな指標が無い、６月のFOMC政策金利の利上げ見送りが濃厚になってきていることから、上げる要素は無いと見ています。

よって、５月初旬から上昇に対する下落方向になるのではないのでしょうか。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。