【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
5/23(火) | 22:45 | 非製造業PMI | 53.6 | 52.6 | 55.1 |
22:45 | 総合PMI | 53.4 | 53.0 | 54.5 | |
22:45 | 製造業PMI | 50.2 | 50.0 | 48.5 | |
23:00 | 新築住宅販売件数 | 68.3万件 | 66.5万件 | 68.3万件 | |
23:00 | 新築住宅販売件数(前月比) | 9.6% | -2.6% | 4.1% | |
23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | -10 | -8 | -15 | |
5/24(水) | 27:00 | FOMC議事要旨 | ** | ** | ** |
5/25(木) | 21:30 | 失業保険継続受給者数 | 179.9万人 | 180.0万人 | 179.4万人 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.5万件 | 24.5万件 | 22.9万件 | |
21:30 | GDP | 1.1% | 1.1% | 1.3% | |
21:30 | 個人消費[前期比] | 3.7% | 3.7% | 3.8% | |
21:30 | コアPCE[前期比] | 4.9% | 4.9% | 5.0% | v|
23:00 | 住宅販売保留指数(前月比) | -5.2% | 1.0% | 0.0% | |
23:00 | 住宅販売保留指数(前年比) | -23.3% | -20.1 | -22.6 | |
5/26(金) | 21:30 | 個人所得(前月比) | 0.3% | 0.4% | 0.4% |
21:30 | 個人消費支出(PCE)(前月比) | 0.0% | 0.4% | 0.5% | |
21:30 | 個人消費支出(PCEデフレーター)(前年比) | 4.2% | 4.3% | 4.4% | |
21:30 | 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比) | 0.3% | 0.3% | 0.4% | |
21:30 | 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前年比) | 4.6% | 4.6% | 4.7% | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数・確報値 | 57.7 | 57.7 | 59.2 |
今週の振り返り
FOMC議事録では前回のパウエル議長の利上げ休止示唆が再確認されると見られましたが、年内のさらなる利上げの意見が多く出ていることで、ドル円は下落することなく大きく上げました。
また、今週発表された指標の多くがプラス方向であった為、下支えしたような形となっています。
140円台は昨年の11月22月以来の価格帯になります。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
5/29(月) | ** | 休場(戦没者祈念日) | ** | ** |
5/30(火) | 22:00 | 住宅価格指数(前期比) | 0.3% | — |
22:00 | 住宅価格指数(前月比) | 0.5% | 0.2% | |
5/31(水) | 22:45 | シカゴ購買部協会景気指数 | 48.6 | 47.3 |
23:00 | JOLTS求人件数 | 959.0万件 | 940.0万件 | |
27:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ** | ** | |
6/1(木) | 21:15 | ADP雇用統計 | 29.6万人 | 16.5万人 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.9万件 | 23.5万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 179.4万人 | 180.0万人 | |
22:45 | 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 48.5 | 48.5 | |
23:00 | ISM製造業景況指数 | 47.1 | 47.0 | |
6/2(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数 | 25.3万人 | 19.0万人 |
21:30 | 失業率 | 3.4% | 3.5% | |
21:30 | 平均時給(前月比) | 0.5% | 0.3% | |
21:30 | 平均時給(前年比) | 4.4% | 4.4% |
来週の為替予想
◆ 5/29(月) 休場(戦没者祈念日)。⇒薄商い。⇒レンジの動き。
◆ 政策金利の利上げの可能性上昇。⇒ドル買いの要因。
◆ ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の予想大幅減。⇒ドル売りの要因。
◆ 2023年2月からの週足での上昇の波ではそろそろ折り返し。⇒ドル売りの要因。
◆ 142.5円に意識されるレジスタンス。⇒142.5円まで上昇の可能性。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(142.5円から135.5円)での動きを予想しています。
4時間足では大きな上昇波が続いていますが、上昇に対しての下降がありません。また、140円という意識される高値圏において、ADP雇用統計、非農業部門雇用者数という大きな指標予想が大幅減ということを考慮すると、大きく下落する可能性があります。
大きく落ちたとしても米経済が堅調な限り137.6円付近でサポートされるのではないでしょうか。
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