【FX】2021年7月12日~7月17日、ドル円為替予想、急落の動きは続くのか

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果
日付時刻指標前回予想結果
7/5(月)米:独立記念日
7/6(火)23:00ISM非製造業景況指数64.063.660.1
7/8(木)3:00FOMC議事要旨
 21:30新規失業保険申請件数37.1万件35.0万件37.3万件
 21:30失業保険継続受給者数348.4万人333.5万人333.9万人

参照:JFX株式会社

ドル円1時間足:2021年7月5日~7月10日

7月8日は今年一番の値幅で下げ(113pips)で、109.5円台まで下落しました。

急落の原因として、指標結果が低かったこと、ダウの下落、長期金利の下落でのリスクオフが考えられますが、ストップ狩りを巻き込んだ事が一番の原因ではないでしょうか。

テクニカル的には長期足で上昇チャネル割れ高値切り下げ、安値更新になっています。

これから夏を迎えることを考えると、トレンド転換になるかもしれません。

4時間足

今週のレンジ

高値111.189円安値109.532円終値110.138円
先週より下降⇩(先週:高値111.658円、安値110.419円、終値111.012円)

【来週の為替予想】

1.パウエル議長半期議会証言:7月15日1時(下院)、22時30分(上院)
最初の証言(下院)には注意したい所です。

2.指標予想はまちまち。週前半の消費者物価指数、生産者物価指数が低く週後半の連銀関 係の指標は高い。⇒週後半でドル買い

3.ダウ下落、長期金利下落⇒リスクオフ⇒円買いの要因

4.長期足で高値切り下げ、安値更新上昇チャネルの下限割れ⇒上昇トレンド転換の可能性 ⇒下落

来週の主な指標予想
日付時刻指標前回予想
7/13(火)21:30消費者物価指数(前月比)0.6%0.5%
 21:30消費者物価指数(前年比)5.0%4.9%
7/14(水)21:30卸売物価指数(前月比)0.8%0.5%
 21:30卸売物価指数(前年比)6.6%6.7%
7/15(木)3:00パウエル議長証言(下院)
 21:30ニューヨーク連銀製造業景気指数17.418.2
 21:30フィラデルフィア連銀製造業景気指数30.727.5
 22:30パウエル議長証言(上院)
7/16(金)21:306月小売売上高(前月比)-1.3%-0.5%
 23:00ミシガン大学消費者態度指数85.586.5

参照:JFX株式会社

米経済回復でドル高の流れでありますが、来週は112円突破する勢いのある要素は乏しいと見ています。先週、今週と大きく上昇したこと、ロングで捕まっている人も多いと見られるので、来週は調整での下目線のレンジと見ています。

週前半の指標予想が低いので、週前半は下落もしくはレンジが継続するのではないでしょうか。15日のパウエル議長の証言で変化が来ると見ています。早期テーパリングなどの発言があれば、指標を含めて、週後半は持ち直すのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:下目線
高値:111.1円安値:108.7円

ドル円 – 日足

黒枠のボックス(111.1円から108.7円)での動きを予想しています。

109.2円を割ってくると大きく下げると見ています。ここを耐えれば、レンジの動きになると見ています。先述したように木曜のパウエル議長の証言でどう動くかに注目したいです。

重要なラインとして、111.8、110.4、109.5、109.2、108.5円付近を見ています。

2021年7月12日~7月17日 ドル円予想 日足

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