字幕ファイルの種類は複数ありますが、拡張子が『srt』となるsrt(SubRip Text)ファイルの作成方法を紹介します。
編集できるソフト
strファイルはテキストになります。その為、テキストエディタ(Notepad、Mery等)で作成・編集が可能です。
ファイルの構造
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1 00:00:00,000 --> 00:00:10,000 0秒から10秒間に表示する字幕の内容を書きます。 2 00:00:10,000 --> 00:00:30,000 10秒から30秒間に表示する字幕の内容を書きます。 3 00:00:30,000 --> 00:00:50,000 30秒から50秒間に表示する字幕の内容を書きます。 |
上記がファイル構造になります。
1行目:番号(数字)を書きます。同じ数字でも大丈夫な時はありますが、エラーになるかもしれないので、順番に数字を振っていくようにして下さい。
2行目:表示する時間帯を書きます。開始時間+スペース+”–>”+スペース終了時間です。時間は『時:分:秒:ミリ秒』
3秒目:表示する字幕を書きます。
4行目:改行
上記では3つの字幕を出すようになっています。
字幕ファイルの作成
まず、テキストエディタを開き、先ほどのファイル構造に従って、字幕ファイルを作成します。
最後に保存する時に、ファイルの拡張子を『.srt』とするようにして下さい。テキストエディタでは拡張子の指定は出来ません。
まとめ
動画ファイル”mp4″を再生できるソフトのVLC playerでは字幕を取り入れる機能があります。字幕を入れると動画もより楽しめます。是非、試してみて下さい。
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