字幕ファイルの種類は複数ありますが、拡張子が『vtt』となるWebvtt(Web Video Text Tracks)ファイルの作成方法を紹介します。
編集できるソフト
vttファイルはテキスト形式になります。その為、テキストエディタ(メモ帳(Notepad)、Mery等)で作成・編集が可能です。
ファイル構造
00:00:00.160 --> 00:00:20.270 最初の字幕 00:00:06.310 --> 00:00:20.310 2番目の字幕 00:00:9.560 --> 00:00:40.580 3番目の字幕 00:00:10.800 --> 00:00:30.580 4番目の字幕
上記がvttファイルをテキストエディタで開けると上記のような記述になります。
1行目:表示する時間帯を書きます。
開始時間+スペース+”––>”+スペース+終了時間
ハイフン(マイナス)が2つ入ることに注意!
時間は『時:分:秒:ミリ秒』と記述して下さい。
2秒目:表示する字幕を書きます。
3行目:1つ改行を入れて下さい
上記では4つの字幕を出すようになっています。
実際の字幕のスクリーンショットを次で確認して下さい。
字幕ファイルの作成
まず、テキストエディタを開き、先ほどのファイル構造に従って、字幕ファイルを作成します(下図を参照)。
最後に、ファイル名にファイルの拡張子『.vtt』を含めて保存して下さい。
字幕の表示
上記の字幕ファイルをVLCメディアプレイヤーで表示させてみたものです。字幕の時間がオーバーラップして記述すると、上部に積みあがって表示されます。
時間がオーバーラップしないように気を付けて下さい。
まとめ
字幕を入ると、動画の内容がより理解出来ます。是非、ご自身の動画の字幕を作ってみて下さいね。
下記のアドオンを使えば、Youtubeの動画の字幕ファイルをダウンロードして確認することが出来ます。是非、参考にして下さい。
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