海洋プラスチック問題について描かれた映画『プラスチックの海』、こんなに海が汚染されている!

環境問題

リオナルド・ディカプリオ他指揮、海洋プラスチック問題について描かれた映画『プラスチックの海』2020年11月13日より全国で順次公開されます。

上記のユナイテッドピープルのサイトから、映画の予告を視聴することが出来ます。

予告編でも分かるように、プラスチックゴミが海辺に山のように堆積していたり、プラスチックゴミが海に蔓延しているシーンがあります。そして、海の生き物にプラスチックのゴミが巻き付いているシーンや、海鳥の中から大量のプラスチックゴミが検出されたシーンがあります。

どれだけ、海に流れてしまったプラスチックゴミが、海や海の生態系に悪影響を及ぼしているかがよく分かります

海は、地球の中で一つで、多くの国に繋がっています。日本から流れたプラスチックゴミは他の国へ流れ、他の国から流れたプラスチックゴミは日本に流れ着きます。なので、一つの国だけが対策するだけでは、解決に至りません。

日本人は魚を食べます。魚は海に住んで、海にある餌を食べます。なので、魚もプラスチックゴミを食べていることになります。もちろん、すべての魚がプラスチックゴミを食べる状況には今はなっていないので、私たちはまだ魚を食べることが出来ています。しかし、このまま、世界全体が、プラスチックゴミを海に流出し続ければ、いずれ、私たちが食べている魚もプラスチックゴミを食べて汚染され、私たちが食べれる魚が無くなってしまいます。

つまり、私たちは、今すぐに、プラスチックゴミの海への流出を防がなければなりません

海洋プラスチック問題は、以前から問題になっていますが、世界各国で対応しなければならない為、未だに解決には至っていません

しかし、この映画で、海がプラスチックゴミでどれだけ汚染されているかが、どれだけ深刻な状況なのかを、世界中に広め、多くの人々の心を動かせられるものだと思っています。そして動かされた心は、行動に向かっていき、海洋プラスチック問題解決の前進になっていくと思っています。

現在、上記のホームページで予告編を視聴することが出来ますので、予告編だけでも、まずは視聴されてはいかがでしょうか。

私もプラスチックゴミ対策で何が出来るか、考えていきたいと思います。

*記事トップ画像はユナイテッドピープルのHPからのものです。

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