【今週のドル円分析】
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
8/2(月) | 23:00 | ISM製造業景況指数 | 60.6 | 60.8 | 59.5 |
8/3(火) | 23:00 | 製造業新規受注(前月比) | 2.3% | 1.0% | 1.5% |
8/4(水) | 21:15 | ADP雇用統計(前月比) | 68.0万人 | 65.0万人 | 33.0万人 |
23:00 | ISM非製造業景況指数 | 60.1 | 60.5 | 64.1 | |
8/5(木) | 21:30 | 貿易収支 | -712億ドル | -740億ドル | -757億ドル |
8/6(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数変化(前月比) | 93.8万人 | 87.0万人 | 94.3万人 |
21:30 | 失業率 | 5.9% | 5.7% | 5.4% |
参照:JFX株式会社
ADP雇用統計で、5月26日ぶりの安値108.7円台をつけました。
しかし、FRBクラリダ副議長の2022年度末までの利上げについての可能性が発言されると、ドル買いが進み、108.7円から109.6円まで一気に上げました。また、金曜日の雇用統計が良かったことから、ドル買いが進み110.3円台を付けました。
テクニカル的には、4時間足での下降チャネルの上限を抜けた形となります。
【来週の為替予想】
1.8月9日 日本は山の日。休場⇒薄商いのロスカット狙いの可能性。
2.パウエル議長以外のタカ派の発言(早期テーパリング、2022年末までの利上げ)が多い。
⇒ドル買いの要因。
3.消費者物価指数、財政収支、生産者物価指数の予想は前回よりも低い。失業保険関係の 予想は改善。⇒予想が低いものが多い。⇒ドル売りの要因。
4.4時間足での下降チャネル上限を抜けた。⇒下降トレンドの終わり。⇒トレンド転換⇒レンジもしくは上昇トレンド。
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
8/11(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | -1.7% | — |
21:30 | 消費者物価指数(前月比) | 0.9% | 0.5% | |
21:30 | 消費者物価指数(前年比) | 5.4% | 5.3% | |
8/12(木) | 3:00 | 財政収支 | -1742億ドル | -2315億ドル |
21:30 | 新規失業保険申請件数\ | 38.5万件 | 37.5万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 293.0万人 | 288.0万人 | |
8/13(金) | 23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | 81.2 | 81.2 |
参照:JFX株式会社
来週は主だった指標はありませんが、複数の連銀の講演・イベントあります。
最近は、要人の早期テーパリング、利上げなどのタカ派の発言が多いことから、ドル買いの勢いには注意したいところです。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(111.1円から108.7円)での動きを予想しています。
今週の108.7円からの押し目がない上げから、週前半は、一旦の調整の下げがあると見ています。但し、109.4円を割ってくると、下落方向に向かうのではないでしょうか。
110.6円付近が大きなレジスタンスになりそうですが、ブレークしてくれば、111円が見えてきそうです。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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