お知らせ
私用の為、来週のドル円為替予想はお休みさせていただきます。
【今週のドル円分析】
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
9/20(月) | ** | 日本・敬老の日 | — | — | — |
— | 23:00 | NAHB住宅市場指数 | 75 | 74 | 76 |
9/21(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 155.4万件 | 155.0万件 | 161.5万件 |
— | 21:30 | 経常収支 | -1894億USD | -1908億USD | -1903億USD |
9/22(水) | 15:30 | 黒田日銀総裁定例会見 | — | — | — |
9/23(木) | ** | 日本・秋分の日 | — | — | — |
— | 3:00 | FOMC政策金利[上限] | 0.25% | 0.25% | 0.25% |
— | 3:00 | FOMC政策金利[下限] | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
— | 3:30 | パウエル議長定例会見 | — | — | — |
— | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 33.5万件 | 32.0万件 | 35.1万件 |
— | 21:30 | 失業保険継続受給者数 | 271.4万人 | 260.0万人 | 284.5万人 |
— | 22:45 | 製造業PMI | 61.1 | 61.0 | 60.5 |
— | 22:45 | 非製造業PMI | 55.1 | 54.9 | 54.4 |
— | 23:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | 0.8% | 0.7% | 0.9% |
9/24(金) | 23:00 | 新築住宅販売件数 | 72.9万件 | 71.5万件 | 74.0万件 |
— | 23:00 | パウエル議長発言 | — | — | — |
8月11日の高値110.79円とほぼ同値を付け、およそ1か月ぶりの高値更新になりました。
週明けに中国恒大の問題が懸念され、大幅に下落しましたが、中国国内での対処、また米国に影響しないという複数の要人の発言から、リスクオフに戻りました。
そして失業保険、PMI等の指標が悪かったにも関わらず、FOMCでの11月でのテーパリング開始の示唆、長期金利の大幅上昇(1.4%台)を受けて一気に上昇しました。
テクニカル的には、先週の安値で反発しダブルボトムを付けた状態になりました。ここ1か月のレンジを上抜けた動きになりました。
【来週の為替予想】
1.月末のロンドンフィックスと五十日。⇒ドル買いの要因。
2.中国恒大問題。⇒現状は米国経済に影響がないとの判断だが来月以降の利払い問題などが懸念材料が残る。⇒少しでも再燃すればドル売りのきっかけ。
3.28日イエレン財務長官公聴会。⇒債務上限(デフォルト)の言及の可能性。⇒ドル売りの要因。
4.捕まっているショートポジションの量。⇒ショート狩りが狙われる可能性。⇒ドル買いの要因。
5.日足でのレンジ上限⇒上昇に対する調整の下げが見られない。⇒ドル売りの要因。
6.日本 総裁選⇒経済政策に対する期待。⇒ ドル買いの要因 。
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
9/27(月) | 21:30 | 耐久財受注[前月比] | -0.1% | +0.6% |
9/28(火) | 23:00 | 消費者信頼感指数 | 113.8 | 114.2 |
23:00 | パウエル議長 イエレン財務長官公聴会 | — | — | |
9/29(水) | — | 自民党総裁選 | — | — |
20:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | +4.9% | ||
23:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | -1.8% | +1.0% | |
9/30(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 35.1万件 | |
21:30 | GDP[前期比年率] | +6.6% | +6.7% | |
21:30 | 個人消費[前期比] | +11.9% | ||
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 284.5万人 | ||
10/1(金) | 0:45 | パウエル議長発言 | — | — |
21:30 | 個人所得[前月比] | +1.1% | +0.2% | |
21:30 | 個人支出[前月比] | +0.3% | +0.7% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +4.2% | +4.2% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.3% | +0.2% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +3.6% | +3.6% | |
22:45 | 製造業PMI | 60.5 | 60.5 | |
23:00 | ISM製造業景況指数 | 59.9 | 59.5 |
捕まっているショートポジションの多さが目立ちます。ショート焼きと月末ロンフィクを考えるとドル買いに向かいそうです。
また、9月29日に自民党総裁選が行われるので、経済回復の期待から、リスクオフによるドル買いの要因になるのではないでしょうか。
110.8円を上抜けすると、一気に111円台が見えてきます。しかし、今週の上昇に対しての調整の下げが見られないので、指標や恒大問題をきっかけに大きく下落する可能性もあるので注意したいです。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(111.6円から109.7円)での動きを予想しています。
110.8円がレジスタンスになっていますが、抜けてサポートになれば111円台が見えてきます。
また110.8円で叩かれ、110.4円も割ってしまうと、再びレンジが意識され、109円前半に迫ることになるのではないでしょうか。
月末のロンフィクが五十日、捕まっているショートポジを考えると上昇ですが、調整の下げがないまま上昇する大きな下落にも繋がるので注意したいところです。
Youtube動画
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