【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
9/19(月) | ** | 日本:敬老の日 | ** | ** | ** |
9/20(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 140.4万件 | 145.0万件 | 157.5万件 |
21:30 | 住宅着工件数[前月比] | -10.9% | +0.3% | +12.2% | |
9/21(水) | 23:00 | 中古住宅販売件数 | 482万件 | 470万件 | 480万件 |
23:00 | 中古住宅販売件数[前月比] | -5.7% | -2.3% | -0.4% | |
9/22(木) | 3:00 | FOMC政策金利[上限] | 2.50% | 3.25% | 3.25% |
3:00 | FOMC政策金利[下限] | 2.25% | 3.00% | 3.00% | |
3:30 | パウエル議長会見 | ** | ** | ** | |
11:51 | 日銀金融政策決定会合 | ** | ** | ** | |
15:30 | 黒田総裁会見 | ** | ** | ** | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.8万件 | 21.7万件 | 21.3万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 140.1万人 | 141.8万人 | 137.9万人 | |
21:30 | 経常収支 | -2825億USD | -2600億USD | -2511億USD | |
23:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | -0.5% | -0.1% | -0.3% | |
9/23(金) | ** | 日本:秋分の日 | ** | ** | ** | 22:45 | 製造業PMI | 51.5 | 51.0 | 51.8 |
22:45 | 非製造業PMI | 43.7 | 45.5 | 49.2 | |
22:45 | 総合PMI | 44.6 | 46.1 | 49.3 |
今週の振り返り
今週は激動の9月22日でした。
FOMCは75bpと予想通りだった為、下落は限定的になりました。
そして日中に行われた日銀金融政策決定会合、黒田総裁会見に向けて上昇し145円を突破しました。
しかし、その後24年ぶりの円買いの為替介入が行われ140円台まで下落しました。
鈴木財務大臣の主な発言は以下の通り。
- 過度な変動の繰り返し見過ごせない
- 引き続き高い緊張感を持って注視
円安に歯止めがかかったと思われましたが、143円台まで戻されています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
9/27(火) | 20:30 | パウエル議長会議出席 | ** | ** |
23:00 | 消費者信頼感指数 | 103.2 | 104.3 | |
23:00 | 新築住宅販売件数 | 51.1万件 | 50.0万件 | |
23:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | -12.6% | -2.2% | |
9/28(水) | 23:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | -1.0% | -0.8% |
23:00 | 中古住宅販売成約[前年比] | -22.5% | — | |
9/29(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.3万件 | 22.0万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 137.9万人 | 138.3万人 | |
21:30 | GDP[前期比年率] | -0.6% | -0.6% | |
21:30 | 個人消費[前期比] | +1.5% | +1.5% | |
9/30(金) | 21:30 | 個人所得[前月比] | +0.2% | +0.3% |
21:30 | 個人支出[前月比] | +0.1% | +0.2% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +6.3% | +6.0% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.1% | +0.5% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +4.6% | +4.7% |
来週の為替予想
◆ 146円手前で円買いの為替介入。⇒上値限定的。⇒円買いの方向。
◆ PCEコア・デフレーター[前月比、前年比]予想はプラス。⇒インフレ継続。⇒ドル買いの要因。
◆ 米10年長期金利。⇒3.6%台。⇒ドル買いの要因。
◆ ダウ平均30000ドル割れ。⇒米経済後退。⇒ドル売りの要因。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ショートポジション多。⇒ショートのロスカット狙い。⇒ドル上昇の要因。
来週の注目される指標としてはPCEコア・デフレーターになります。予想ではプラスでインフレが継続と判断されれば、利上げ継続に繋がる為、ドル買いに向かうとみています。
但し、146円手前で円買いの為替介入があった為、145円台でのロングは躊躇され上値が限定されるのではないでしょうか。
また、ダウ30000ドル割れによる米経済後退と判断されれば、上値はさらに限定されるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(144.6円から140.4円)での動きを予想しています。
為替介入の145円台は難しいとみています。意識されるレジスタンス144.6円を突破したとして戻されるのではないでしょうか。
但し、ショートポジションの過多、日米の金利差で下落したとしても138.3円付近でサポートされるのではないでしょうか。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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