【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
10/24(月) | 22:45 | 製造業PMI | 52.0 | 51.0 | 49.9 |
22:45 | 非製造業PMI | 49.3 | 49.5 | 46.6 | |
22:45 | 総合PMI | 49.5 | 49.2 | 47.3 | |
10/25(火) | 23:00 | 消費者信頼感指数 | 107.8 | 105.9 | 102.5 |
23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | 0 | -5 | -10 | |
10/26(水) | 23:00 | 新築住宅販売件数 | 67.7万件 | 58.0万件 | 60.3万件 |
23:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | +24.7% | -15.3% | -10.9% | |
10/27(木) | 21:30 | GDP[前期比年率] | -0.6% | +2.4% | +2.6% |
21:30 | 個人消費[前期比] | +2.0% | +1.0% | +1.4% | |
21:30 | コアPCE[前期比] | +4.7% | +4.5% | +4.5% | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 138.3万人 | 139.0万人 | 143.8万人 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.4万件 | 22.0万件 | 21.7万件 | |
10/28(金) | 15:30 | 黒田総裁定例会見 | ** | ** | ** |
15:30 | 日銀金融政策決定会合[結果公表] | ** | ** | ** | |
21:30 | 個人所得[前月比] | +0.3% | +0.3% | ||
21:30 | 個人支出[前月比] | +0.4% | +0.4% | +0.4% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.6% | +0.4% | +0.6% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +4.9% | +5.2% | +5.1% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +6.2% | +6.3% | +6.2% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 59.8 | 59.6 | 59.9 |
今週の振り返り
週前半は米国の指標の悪化で下落が続きました。一時は145円を割れる勢いで下落しました。
しかし、10月28日(金)日銀金融政策発表では金融緩和継続ということで円が売られることになりました。
大きく下落しましたが、底堅い印象を残した結果となりました。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
11/1(火) | 22:45 | 製造業PMI | 49.9 | 49.9 |
23:00 | ISM製造業景況指数 | 50.9 | 50.0 | |
23:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 10053千件 | 9750千件 | |
11/2(水) | 21:15 | ADP雇用統計 | +208千人 | +200千人 |
11/3(木) | — | 日本 文化の日 | — | — |
3:00 | FOMC政策金利[上限] | 3.25% | 4.00% | |
3:00 | FOMC政策金利[下限] | 3.00% | 3.75% | |
3:30 | パウエル議長会見 | ** | ** | |
21:30 | 貿易収支 | -674億USD | -702億USD | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.7万件 | 22.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 143.8万人 | 145.0万人 | |
22:45 | 非製造業PMI | 46.6 | 46.6 | |
22:45 | 総合PMI | 47.3 | 47.3 | |
23:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 56.7 | 55.5 | |
11/4(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数 | +263千人 | +200千人 |
21:30 | 失業率 | 3.5% | 3.6% | |
21:30 | 製造業雇用者数 | +22千人 | +10千人 | |
21:30 | 平均時給[前月比] | +0.3% | +0.3% | |
21:30 | 平均時給[前年比] | +5.0% | +4.7% |
来週の為替予想
◆ 11/3(木)日本:文化の日。⇒東京時間薄商い。⇒レンジの可能性。
◆ FOMCの利上げ幅 75bpの可能性高。⇒ドル買いの要因。
◆ 12月FOMCのの利上げ幅縮小観測。⇒ドル売りの要因。
◆ ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の予想減。⇒ドル売りの要因。
◆ 多くの指標予想悪化方向。⇒ドル売りの要因。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ロングポジション多。⇒ドル下降の要因。
FOMCの利上げ幅の観測が75bpの可能性が高いのでドル買いの動きになるとみています。
但し、その後に行われるパウエル議長の会見で12月FOMCの利上げ幅に言及する可能性があれば大きく下げる可能性が出て来るのではないでしょうか。
但し、日本の金融緩和継続による日米の金利差の拡大で、大きく下げたとしても底堅い動きになるとみています。
ドル円 チャート予想
先週と同様、黒枠のボックス(152.1円から143.8円)での動きを予想しています。
FOMC金利発表、非農業部門雇用者数と大きな指標がある週なので大きく動くとみています。
12月FOMCの利上げ幅縮小、ADP雇用統計と非農業部門雇用者数予想、為替介入の可能性、ロングポジション多を考慮に入れると、今年の高値152.1円付近まで行ったとしても利確売りの流れになるのではないでしょうか。
日銀の金融緩和が継続されると発表されたので、大きく下がるとしても141.7円付近でサポートされるとみています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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