【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
| 日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/1(火) | 22:45 | 製造業PMI | 49.9 | 49.9 | 50.4 |
| 23:00 | ISM製造業景況指数 | 50.9 | 50.0 | 50.2 | |
| 23:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 10280千件 | 9750千件 | 10717千件 | |
| 11/2(水) | 21:15 | ADP雇用統計 | +192千人 | +185千人 | +239千人 |
| 11/3(木) | — | 日本 文化の日 | — | — | — |
| 3:00 | FOMC政策金利[上限] | 3.25％ | 4.00％ | 4.00％ | |
| 3:00 | FOMC政策金利[下限] | 3.00％ | 3.75％ | 3.75％ | |
| 3:30 | パウエル議長会見 | ** | ** | ** | |
| 21:30 | 貿易収支 | -6557億USD | -722億USD | -733億USD | |
| 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.8万件 | 22.0万件 | 21.7万件 | |
| 21:30 | 失業保険継続受給者数 | 143.8万人 | 145.0万人 | 148.5万人 | |
| 22:45 | 非製造業PMI | 46.6 | 46.6 | 47.8 | |
| 22:45 | 総合PMI | 47.3 | 47.3 | 48.2 | |
| 23:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 56.7 | 55.3 | 54.4 | |
| 11/4(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数 | +315千人 | +195千人 | +261千人 |
| 21:30 | 失業率 | 3.5％ | 3.6％ | 3.7％ | |
| 21:30 | 製造業雇用者数 | +23千人 | +12千人 | +32千人 | |
| 21:30 | 平均時給[前月比] | +0.3％ | +0.3％ | +0.4％ | |
| 21:30 | 平均時給[前年比] | +5.0％ | +4.7％ | +4.7％ |
今週の振り返り
今週はFOMCと雇用統計の大きな指標がある週でしたが、前週ほどの値動きはなくレンジでの動きとなりました。
ADP雇用統計、非農業部門雇用者数ともに予想を大きく上回る結果で米経済の堅調さを見せています。
FOMCの11月の利上げ幅は75bpでしたが、12月の利上げ幅は50bpと見方が強くなっています。
高値148.84円、安値145.65円、終値146.57円
先週より下落（先週：高値149.70円、安値145.09円、終値147.43円）
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
| 日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|
| 11/8(火) | 5:00 | 消費者信用残高 | +322.41億USD | +320.00億USD |
| 20:00 | NFIB中小企業楽観指数 | 92.1 | 91.5 | |
| 11/10(木) | 22:30 | 消費者物価指数[前月比] | +0.4％ | +0.7％ |
| 22:30 | 消費者物価指数[前年比] | +8.2％ | +8.0％ | |
| 22:30 | 消費者物価指数[コア][前月比] | +0.6％ | +0.5％ | |
| 22:30 | 消費者物価指数[コア][前年比] | +6.6％ | +6.6％ | |
| 22:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.7万件 | 22.1万件 | |
| 22:30 | 失業保険継続受給者数 | 148.5万人 | ||
| 11/11(金) | 4:00 | 財政収支 | -4297億USD | |
| 11/12(土) | 0:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 59.9 | 59.6 |
来週の為替予想
◆ 11月6日（日）より米国冬時間。⇒NY開始終了が１時間遅れる。
◆ 消費者物価指数（CPI）予想はプラス方向。⇒インフレ継続。⇒利上げ継続。⇒ドル買いの要因。
◆ 12月FOMCの利上げ幅 50bpの可能性高。⇒ドル底堅さ。
◆ 日本国内での円安問題の表面化。⇒為替介入の可能性。⇒ドル売りの要因。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ロングポジション多。⇒ドル下降の要因。
来週の注目は消費者物価指数です。予想はプラス方向なので、今後も利上げ継続の見方が強まればドル買いが続き上昇するのではないでしょうか。
ただ、日本国内での円安問題が表面化している為、政府の為替介入の可能性も含めて150円台の壁は高いのではないでしょうか。。
また、市場がロング目線になってきているので、ドルの底堅さを考慮に入れ、下寄りレンジ相場になるのではないでしょうか。
目線：下寄りのレンジ
高値：148.8円、安値：143.8円
ドル円 チャート予想
先週と同様、黒枠のボックス(148.8円から143.8円)での動きを予想しています。
4時間足の200足（青線）にサポートされ上昇してきましたが、来週は割ってくるのではないでしょうか。
但し、再び148.8円を超えてくるようならば、152円を超えるさらなる上昇に気を付けたいです。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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