【FX】2023年8月14日～8月19日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
8/7(月)	28:00	消費者信用残高(前月比)	94.6億ドル	130.0億ドル	178.5億ドル
8/8(火)	21:30	貿易収支	-683億ドル	-650億ドル	-655億ドル
	23:00	卸売売上高(前月比)	-0.5％	0.1％	-0.7％
8/10(木)	21:30	消費者物価指数(前月比)	0.2％	0.2％	0.2％
	21:30	消費者物価指数(前年比)	3.0％	3.3％	3.2％
	21:30	消費者物価指数コア(前月比)	0.2％	0.2％	0.2％
	21:30	消費者物価指数コア(前年比)	4.8％	4.8％	4.7％
	21:30	新規失業保険申請件数	22.7万件	23.0万件	24.8万件
	21:30	失業保険継続受給者数	169.2万人	171.0万人	168.4万人
	27:00	月次財政収支	-2280億ドル	-1093億ドル	-2208億ドル
8/11(金)	21:30	生産者物価指数(前月比)	0.0％	0.2％	0.3％
	21:30	生産者物価指数(前年比)	0.2％	0.7％	0.8％
	21:30	生産者物価指数コア(前月比)	-0.1％	0.2％	0.3％
	21:30	生産者物価指数コア(前年比)	2.4％	2.3％	2.4％
	23:00	ミシガン大学消費者態度指数・速報値	71.6	71.0	71.2

今週の振り返り

今週注目された指標、消費者物価指数は予想を下回る結果を受け一瞬下げましたが、生産者物価指数は予想を上回る結果となり上昇を維持した形となりました。週全体としては大きく下げることもなく、上昇して行きました。

貿易収支や月次財政収支など大きくマイナスになっていますが、ドルが売られる影響はありませんでした。

9月FOMCの利上げ予想は据え置きの可能性が高くなっております。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
8/15(火)	21:30	小売売上高(前月比)	0.2％	0.4％
	21:30	小売売上高（除自動車）(前月比)	0.2％	0.4％
	21:30	ニューヨーク連銀製造業景気指数	1.1	-0.6
	21:30	輸入物価指数(前月比)	-0.2％	0.2％
	21:30	輸出物価指数(前月比)	-0.9％	0.2％
8/16(水)	21:30	住宅着工件数(前月比)	-8.0％	1.1％
	21:30	住宅着工件数(年率換算件数)	143.4万件	145.0万件
	21:30	建設許可件数(前月比)	-3.7％	2.0％
	21:30	建設許可件数(年率換算件数)	144.0万件	—
	22:15	鉱工業生産(前月比)	-0.5％	0.3％
	22:15	設備稼働率	78.9％	79.1％
	27:00	ＦＯＭＣ議事要旨	**	**
8/17(木)	21:30	新規失業保険申請件数	24.8万件	24.0万件
	21:30	失業保険継続受給者数	168.4万人	170.0万人
	21:30	フィラデルフィア連銀製造業景気指数	-13.5	-10.0
	23:00	景気先行指標総合指数(前月比)	-0.7％	-0.4％

来週の為替予想

◆　指標の多くがプラス予想。⇒ドル買いの要因。

◆　FOMC議事要旨。9月FOMC利上げ据え置きの言及の可能性。⇒ドル売りの要因。

◆　１４５円台の高値圏での日銀の介入の可能性。⇒ドル売りの要因。

ドル円 チャート予想

黒枠のボックス(146.2円から142.9円)での動きを予想しています。

今週の上げに対しての下げが無い分、調整としての来週は大きく下げる所が出て来ると思われます。

１４５円台の高値圏での日銀の介入の可能性もありますので様子見をする場面が出て来るのではないでしょうか。

ただ、FOMC９月の政策金利の発表までは底堅い動きにはなると見ています。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。