【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
3/5(火) | 23:45 | 総合購買担当者景気指数(PMI) | 51.4 | 51.4 | 52.5 |
23:45 | サービス部門購買担当者景気指数(PMI) | 51.3 | 51.4 | 52.5 | |
24:00 | 製造業新規受注 | -0.3% | -2.9% | -3.6% | |
24:00 | ISM非製造業景況指数(総合) | 53.4 | 53.0 | 52.6 | |
3/6(水) | 22:15 | ADP雇用統計 | 11.1万人 | 15.0万人 | 14.0万人 |
24:00 | 卸売売上高(前月比) | 0.3% | 0.5% | -1.7% | |
24:00 | 雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | 888.9万件 | 890.0万件 | 886.3万件 | |
24:00 | パウエル議長、発言 | ** | ** | ** | |
28:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ** | ** | ** | |
3/7(木) | 22:30 | 非農業部門労働生産性 | 3.2% | 3.1% | 3.2% |
22:30 | 貿易収支 | -642億ドル | -635億ドル | -674億ドル | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 189.8万人 | 188.9万人 | 190.6万人 | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.7万件 | 21.5万件 | 21.7万件 | |
24:00 | パウエル議長、発言 | ** | ** | ** | |
29:00 | 消費者信用残高 | 9.2億ドル | 92.5億ドル | 195.0億ドル | |
3/8(金) | 22:30 | 非農業部門雇用者数 | 22.9万人 | 20.0万人 | 27.5万人 |
22:30 | 失業率 | 3.7% | 3.7% | 3.9% | |
22:30 | 平均時給(前月比) | 0.6% | 0.3% | 0.1% | |
22:30 | 平均時給(前年比) | 4.4% | 4.4% | 4.3% |
今週の振り返り
ADP雇用統計、非農業部門雇用者数ともに前回よりも結果は良好でしたが、大きく下げる展開となりました。
パウエル議長の年内利下げについての発言、日銀のマイナス金利解除の可能性が高まったことにより、これ以上のドル買いによるリスク回避で売られた結果となった模様です。
米大統領選において、トランプ元大統領の支持率が高まった件も要因の一つではないでしょうか。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
3/12(火) | 21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.3% | 0.4% |
21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前年比) | 3.1% | 3.1% | |
21:30 | 消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | 0.4% | 0.3% | |
21:30 | 消費者物価指数(CPIコア指数)(前年比) | 3.9% | 3.7% | |
3/14(木) | 21:30 | 小売売上高(除自動車)(前月比) | -0.6% | 0.5% |
21:30 | 小売売上高(前月比) | -0.8% | 0.7% | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 190.6万人 | — | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.7万件 | — | |
21:30 | 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) | 0.5% | 0.2% | |
21:30 | 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年比) | 2.0% | — | |
21:30 | 卸売物価指数(PPI)(前月比) | 0.3% | 0.3% | |
21:30 | 卸売物価指数(PPI)(前年比) | 0.9% | — | |
3/15(金) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -2.4 | -7.0 |
21:30 | 輸入物価指数(前月比) | 0.8% | 0.2% | |
21:30 | 輸出物価指数(前月比) | 0.8% | 0.1% | |
22:15 | 鉱工業生産(前月比) | -0.1% | 0.0% | |
22:15 | 設備稼働率 | 78.5% | 78.4% | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | 76.9 | 77.0 |
来週の為替予想
◆ FOMC政策金利の年内の利下げ可能性。⇒ドル売りの要因。
◆ 日銀 ゼロ金利政策解除の可能性。⇒円買いの要因。
◆ トランプ元大統領の再選の可能性⇒ドル売りの要因。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(147.9円から143.3円)での動きを予想しています。
依然、日米の大きな金利差は続いておりますが、FOMC政策金利の利下げの可能性、日銀のゼロ金利解除の可能性が浮上してきたことから、下落の流れが継続していくのではないでしょうか。
但し、双方決定に至るまでは逆の報道もされることがあることから、大きくは下げないと見ています。
150円台に関しては、天井と見ていいのではないでしょうか。
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