WordPressのテーマを「Cocoon」に変更してから、機能が重複しているので削除したプラグインの一覧です。
Cocoonをこれからインストールしてみようと考えている方は、是非、参考にして下さい。
吹き出しバルーン 「WORD BALOON」
Word Balloonは吹き出しのプラグインです。
Cocoonには吹き出し機能があります。
Word Balloonを削除する際に気を付けることは、今までWord Balloonで使用していた吹き出しをCocoonの吹き出しに修正する必要があります。
私の場合、早期にCocoonに切り替えていたため、Word Balloonを使用してる吹き出し記事は少なく、修正には手間を取りませんでした。
AMP機能 「AMP」
CocoonにもAMPの機能はあります。
WordPressを始めた際は、このAMPの機能を知らずに使っていました。
AMPというのはスマホなどの小さい画面で見る為に、記事のデザインを簡素化（表示データの縮小）して表示する機能です。
例えば、Google検索をスマホですると、AMPのURLでページが表示されることがあります。
このAMPのプラグインはGoogleで推奨されていますが、実際にAMPで変換されたページを見ると、記事のデザインとかけ離れており、読みにくい形となっていました。
一方、CocoonのAMP機能は素晴らしく、AMP用にページ変換をしてもデザインの変化はほぼありません。また、AMP機能を止めても、AMP用のURLから通常のページが表示されるようになっています。
なので、簡単にAMP機能を止めることも簡単にできるのです（これが非常に大事）。
説明は難しいのですが、AMP機能を使うのであれば、CocoonのAMP機能に切り替えることをおススメします。
コード表示 「Crayon Syntax Highlighter」
プログラムコードを表示するためのプラグイン「Crayon Syntax Highlighter」です。
コードを表示するプラグインの中では定番中の定番です。
Cocoonにもコードを表示する機能はあります。
printf("hello, world");ただ、Cocoonのコード表示機能はコピーやタイトルを表示する機能がありません。
なので、Cocoonのプラグインは機能的には劣ります。
では、なぜ、Crayon Syntax Highlighterを削除したかというと、プラグインの更新がなくなったからです。
このまま使い続けてもよかったのですが、今後、WordPressがアップデートされると、それに対応する為にプラグインの更新も必要になってくる可能性が高く、将来的には使えなくなってしまう可能性があったためです。
Cocoonのコード表示に切り替えた時は、少し気に入りませんでしたが、慣れると、Cocoonの方が簡易的に表示されるのでわかりやすくなってるように思えます。
そして、Crayon Syntax Highlighterで変換したコードはそのままCocoonでも使えるので、すべてを変換する必要はありませんでした。
SNSボタン配置 「AddToAny Share Buttons」
サイト内にSNS（TwitterやFacebook）のボタンを設置してくれるプラグインですが、Cocoonに標準で備わっています。
広告任意配置 「Ad Inserter」
広告を任意の場所に設定出来るプラグイン「Ad Inserter」です。
Cocoonにも広告の場所を変更できるのですが、「Ad Inserter」の方が、細かく設定出来ます。
私の場合、そこまで細かく設定する必要も無いので、Cocoonの機能のみを使用しています。
まとめ
Cocoonには多くの機能が標準で備わっているので、外部プラグインの数は必然的に少なくなります。
外部プラグインの数が少なくなればなるほど、プラグインの管理も楽になります。
今使用しているテーマに機能が少なければ、一度、Cocoonを使用してみてはいかがでしょうか。ここまで機能があり、無料なので、本当に素晴らしいテーマだと思っています。
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