お知らせ
今週2つのインジケータをリリースしました。ご興味のある方はご使用してみてください。
MT4インジケータ 現時点より1日前、1週間前を示すインジケータ『ABC-Before』
MT5インジケータ 現在価格をチャートの中心にする『ABC-ChartCenter』
【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
10/18(月) | 22:15 | 鉱工業生産[前月比] | -0.1% | +0.1% | -1.3% |
22:15 | 設備稼働率 | 76.2% | 76.4% | 75.2% | |
10/19(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 158.0万件 | 161.5万件 | 155.5万件 |
21:30 | 建設許可件数 | 172.1万件 | 168.0万件 | 158.9万件 | |
10/20(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | +0.2% | -6.3% | |
23:30 | EIA原油在庫[前週比] | +6088kbbl | +1283kbbl | -431kbbl | |
10/21(木) | 3:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | — | — | — |
21:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | +30.7 | +25.0 | +23.8 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 29.6万件 | 29.7万件 | 29.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 260.3万人 | 254.8万人 | 248.1万人 | |
23:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | +0.8% | +0.4% | +0.2% | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | 588万件 | 609万件 | 629万件 | |
10/22(金) | 22:45 | 製造業PMI | 60.7 | 60.5 | 59.2 |
22:45 | 非製造業PMI | 54.9 | 55.2 | 58.2 | |
22:45 | 総合PMI | 55.0 | 57.3 |
今週の振り返り
10月20日に114.69円を付け、2018年10月4日114.54円の高値を更新しました。
原油高騰によるインフレ懸念、恒大集団の利払い問題で、上下に揺れた週になりました。両問題に関しては方向性が見えていません。
また、それに伴い、米長期金利も上下(10年債一時1.75%)し、ドル円に影響をもたらしました。
そして、金曜日はパウエル議長の”利上げまだ”発言で下げたとみられます。
テクニカル的には、10月20日の上昇から下降に転じ、三尊を付けた形となっています。1か月近く上昇が続いていたので、調整の下落と見れるかもしれません。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
10/26(火) | 22:00 | 住宅価格指数[前月比] | +1.4% | +1.5% |
23:00 | 新築住宅販売件数 | 74.0万件 | 75.8万件 | |
23:00 | 消費者信頼感指数 | 109.3 | 109.5 | |
23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | -3 | +4 | |
10/27(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | -6.3% | |
21:30 | 耐久財受注[前月比] | +1.8% | -1.0% | |
23:30 | EIA原油在庫[前週比] | -431kbbl | ||
10/28(木) | 21:30 | GDP[前期比年率] | +6.7% | +2.5% |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 29.0万件 | ||
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 248.1万人 | ||
23:30 | EIA天然ガス貯蔵量[前週比] | +92bcf | ||
10/29(金) | 21:30 | 個人所得[前月比] | +0.2% | -0.1% |
21:30 | 個人支出[前月比] | +0.8% | +0.5% | |
21:30 | 雇用コスト指数[前期比] | +0.7% | +0.8% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +4.3% | +4.5% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 71.4 | 71.4 |
来週の為替予想
1.10月28日 月末ロンドンフィックス。⇒ドル買いの要因。
2.中国恒大の利払い問題。⇒一時回避になったがリスク要因。⇒ドル売りの要因。
3.パウエル議長のテーパリング予定通りに実施させる発言。⇒ドル買いの要因。
4.指標の予想が低い項目が多い。⇒ドル売りの要因。
5.衆議院選挙戦の週。⇒経済回復の期待。⇒ドル買いの要因。
6.114.7円の意識されるレジスタンス。⇒下落の要因。
パウエル議長の発言より、テーパリング開始が予定通り行われる可能性が高いので、上目線継続です。
1か月の上昇が続いたので、今週の動きは下落調整と見ていますが、下落幅が小さいので、もう少し下落すると見ています。
また、月末のロンドンフィックスでは上昇が多く、衆議院選挙も控えるので、週末には上げてくるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(114.7円から112円)での動きを予想しています。
114.7円は意識される強いレジスタンスなので、来週は超えてこないと見ています。
113.2円のサポートを割り、新たなレジスタンスになれば、大きな下落になるので注意したいです。ただ、ファンダ的にはドル高、円安の基調なので、来週下がれば押し目のタイミングになるかもしれません。
114.7円を超えると115円、118円を目指すので、大きな上昇にも注意したいです。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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上記はJFX株式会社のMT4チャートを使用しています。
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