【FX】2021年11月1日~11月6日、ドル円為替予想 FOMC テーパリング?

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
10/25(月) 23:30 ダラス連銀製造業活動指数 +4.6 +6.0 +14.6
10/26(火) 22:00 住宅価格指数[前月比] +1.4% +1.5% +1.0%
23:00 新築住宅販売件数 70.2万件 75.6万件 80.0万件
23:00 消費者信頼感指数 109.3 108.0 113.8
23:00 リッチモンド連銀製造業指数 -3 +5 +12
10/27(水) 20:00 MBA住宅ローン申請指数[前週比] -6.3% +0.3%
21:30 耐久財受注[前月比] +1.3% -1.1% -0.4%
23:30 EIA原油在庫[前週比] -431kbbl +1526kbbl +4268kbbl
10/28(木) 21:30 GDP[前期比年率] +6.7% +2.6% +2.0%
21:30 新規失業保険申請件数 29.1万件 28.8万件 28.1万件
21:30 失業保険継続受給者数 248.0万人 242.0万人 224.3万人
23:30 EIA天然ガス貯蔵量[前週比] +92bcf +86bcf +87bcf
10/29(金) 21:30 個人所得[前月比] +0.2% -0.3% -1.0%
21:30 個人支出[前月比] +1.0% +0.6% +0.6%
21:30 雇用コスト指数[前期比] +0.7% +0.9% +1.3%
21:30 PCEデフレーター[前年比] +4.2% +4.4% +4.4%
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数 71.4 71.4 71.7

今週の振り返り

ドル円1時間足:2021年10月25日~10月30日

今週の値幅は105pipsと小さいですが、値動きとしては激しく上下するレンジ相場になりました。

週前半は、好結果の指標(ダラス連銀、新築住宅、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀)長期金利上昇で、114.3円を付けましたが、その後の失業保険の指標が好結果にも、GDP低、長期金利低下113.25円まで下げました。

週後半には、恒大集団の利払い実施、月末のロンドンフィックス、指標などで再び114円に戻しました。

テクニカル的には、高値切り下げ、安値更新となっており、短期足の下降チャネルを推移していったように見えます。また113.2円のサポートが強い(底堅い)こともわかりました。

1時間足 下降チャネル推移
今週のレンジ

高値114.310円安値113.255円、終値114.023円
先週より下降▼(先週:高値114.697円、安値113.413円、終値113.470円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
11/1(月) 22:45 製造業PMI 59.2 59.2
23:00 ISM製造業景況指数 61.1 60.3
11/3(水) [日本]文化の日
20:00 MBA住宅ローン申請指数[前週比] +0.3%
21:15 ADP雇用統計 +568千人 +400千人
22:45 非製造業PMI 58.2 58.2
22:45 総合PMI 57.3
23:00 耐久財受注[前月比] -0.4%
23:00 製造業受注指数[前月比] +1.2% -0.1%
11/4(木) 3:00 FOMC政策金利[上限] 0.25% 0.25%
3:00 FOMC政策金利[下限] 0.00% 0.00%
21:30 貿易収支 -733億USD -746億USD
21:30 新規失業保険申請件数 28.1万件 27.5万件
21:30 失業保険継続受給者数 224.3万人 213.6万人
11/5(金) 21:30 非農業部門雇用者数 +194千人 +425千人
21:30 失業率 4.8% 4.7%
21:30 製造業雇用者数 +26千人 +35千人

来週の為替予想

1.11月3日 日本 文化の日で祝日。⇒薄商い。⇒東京時間の急変動の可能性

2.11月4日(11月3日深夜) FOMC。⇒テーパリング実施発表予定。⇒ドル買いの要因

3.雇用統計。⇒予想はADPは低いが、非農業部門が大幅に高い。⇒ドル買いの要因

4.インフレ懸念の継続。⇒米:利上げの可能性。⇒ドル買い・円売りの要因

5.衆議院総選挙後の週⇒選挙アノマリー。⇒ドル買いの要因

6.短期足での下降チャネルの上限。⇒下落の要因

文化の日とFOMCが同じ日になるので、いつも以上に大きく動く可能性が高いです。

テーパリングの決定が発表される予定なので、ドル買いの方向に走ると思われますが、前回パウエル議長が早期利上げを否定しているので、テーパリング以外の発言にも注意したいです。

また、金曜日の雇用統計予想が大幅に高く、ドル買い要因の多い週なので、大きな上昇には警戒したいです。

来週の予想レンジ

目線:上目線
高値:115.5円安値:113円

ドル円 チャート予想

2021年11月1日~11月6日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(115.5円から113円)での動きを予想しています。

テーパリング発表、雇用統計、インフレ懸念を考えると、意識される強いレジスタンス114.7円を抜いてくると見ています。

114.7円を超えると、2017年3月10日の高値115.5円付近が意識されるのではないでしょうか。

ただ、短期的には、高値切り下げ、安値更新の下降チャネルの推移なので、FOMCまでは調整の下落になるかもしれません。

急上昇が予想されますが、その後の確定売りによる下落の可能性に注意したいです。

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