今回はこういう方が楽天モバイルを使ったらお得というケースを紹介したいと思います。
楽天モバイルを使って得するケース
まず、今のスマホがデュアルタイプ、もしくは不要なスマホをお持ちでしょうか?
そして、それらのスマホはAndroid9以降でしょうか。
もしそうであれば、楽天モバイルに入ることをおススメします。
結論としては、楽天モバイルをサブで使用できる環境をお持ちであれば、楽天モバイルでお得になるかもしれないということです。
どうしてサブとして使つかうのか?
現状、楽天モバイルは開通エリアが狭く、郊外では電波が入らないという場合があります。
また、iphoneでの着信出来ない問題(現在は対応済とのこと)、Rakuten Linkというアプリを使って電話をすると電話番号が表示されないなど、使用上で困ることがあります。
なので、メインとして楽天モバイルを使ってしまうと、肝心な時に使えないという事態になってしまう場合があるので、サブとして使用するべきなのです。
サブとしての月額料金
楽天モバイルが提供している唯一の料金プラン Rakuten UN-LIMIT VI ではデータ使用量1GB未満であれば、月額費用が4円で済みます。
この4円というのはユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料で、どのスマホ会社でも発生する費用です。詳しくはこちらをご覧ください⇒楽天モバイル:【重要】ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料について
なので、年間費用は 4円 x 12か月で合計 48円(2022年1月現在)になります。
ただ、節約志向の方には48円でも高いと思われるかもしれませんが、それをカバーできると思わせるのがRakuten Linkでの電話、SMS送信なのです。
電話とSMS送信が無料になる
楽天モバイルといえば、電話やSMS送信が無料ですよね。
例えば、問い合わせの電話をかけたとしたら、おそらく最低でも3分ぐらいは通話していると思います。
スマホの格安通話料は30秒10円ぐらいだと思います。3分通話したら60円かかりますが、楽天モバイルの場合は通話費用は掛かりません。
年間費用の48円を差し引いても、楽天モバイルで電話した方が得なのです。
ただし、これは、楽天モバイル独自のRakuten Linkというアプリを使うという制限がありますので、注意して下さい。先述したAndroid9以降というのは、Rakuten LinkがAndroid9以降に対応しているということなので、それ以前のAndroidの場合だと、無料通話が出来ません。
電話を気兼ねなく出来る
問い合わせやお店の予約などをスマホで電話すると、通話料金が気になって出来ないと思われる方は多いと思います。
しかし、楽天モバイルであれば、無料なので気兼ねなく電話することが出来ます。
特に、問い合わせで電話する時は、時間が掛かって待たされることが多いですが、無料通話なので、料金を気にすることなく待っていられますよね。
電話番号通知が出来ないのを割り切る
スマホがWifiに接続されている状態で、Rakuten Linkで電話をかけると、相手側に電話番号が通知されません。非通知状態で電話がかかります。
これに対して不満と思われる方もいるのではないでしょうか。
ただ、これは割り切るべきだと思います。
あくまで楽天モバイルはサブです。
電話番号が通知されなくても構わない、問い合わせなどで主に使うといいと思います。
問い合わせであれば、相手側が会社やお店なので、非通知でかかってきても電話は出てくれます。
私の住んでいるエリアは楽天モバイル開通エリアなのですが、問い合わせで電話をかける時は、Wifiに接続したまま電話をしています。相手側には非通知になっていますが、電話を取ってくれないというのは今までにはありません。
また、Wifiは光回線に繋がっているので、Rakuten Linkを安定的に使うことが出来ます。お住まいが楽天エリアじゃなければ、自宅のWifiを通してRakuten Linkの電話をすればいいのではないでしょうか。
おわりに
現状では楽天モバイルをメインでは使うのは厳しいです。あくまでサブとして使うということです。
サブですが、電話料金、SMS送信を無料に出来る最強サブです。
データ量を1GBを超過すると、月額費用(3GBまで1078円)がかかってくるので注意する必要があります。
また、今後、楽天モバイル専用のメールアドレスやRakuten Linkのパソコン版などが期待されており、他の3大通信業者より便利になるかもしれません。
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