【FX】2022年6月6日~6月11日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
5/30(月) 戦没者祈念日 ** ** **
5/31(火) 22:00 住宅価格指数[前月比] +1.9% +2.0% +1.5%
6/1(水) 22:45 製造業PMI 57.5 57.5 57.0
23:00 ISM製造業景況指数 55.4 54.5 56.1
23:00 JOLT労働調査[求人件数] 11855千件 11350千件 11400千件
6/2(木) 3:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック] ** ** **
21:15 ADP雇用統計 +202千人 +300千人 +128千人
21:30 新規失業保険申請件数 21.1万件 21.0万件 20.0万件
21:30 非農業部門労働生産性[前期比年率] -7.5% -7.5% -7.3%
21:30 単位労働費用[前期比年率] +11.6% +11.6% +12.6%
21:30 失業保険継続受給者数 134.3万人 134.0万人 130.9万人
23:00 耐久財受注[前月比] +0.4% +0.4% +0.5%
23:00 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] +1.8% +0.7% +0.3%
6/3(金) 21:30 非農業部門雇用者数 +436千人 +320千人 +390千人
21:30 失業率 3.6% 3.5% 3.6%
21:30 製造業雇用者数 +61千人 +39千人 +18千人
21:30 平均時給[前月比] +0.3% +0.4% +0.3%
21:30 平均時給[前年比] +5.5% +5.2% +5.2%
22:45 非製造業PMI 53.5 53.5 53.4
22:45 総合PMI 53.8 53.8 53.6
23:00 ISM非製造業景況指数[総合] 57.1 56.5 55.9

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年5月23日~6月4日

3週連続陰線が続いていたので、下落に向くかと思われましたが、400pips以上の上昇になりました。

5月31日(火)は月末のロンフィクでのドル実需買いの上昇、6月1日(水)はISMの結果(予想54.5、結果56.1)を受けて上昇しました。そして、6月2日(木)はADP雇用統計(予想+30万人、結果+12.8万人)を受けて一旦下落しましたが、失業保険関係の指数が良好だったため、下げ渋りました。そして、6月3日(金)の非農業部門雇用者数(予想+32万人、結果 +39万人)と大幅に数字が良かったため大きく上昇しました。131円を突破する勢いでした。先週までの下落は、調整の下落と考えてよさそうです。

また、5月30日(月)の黒田総裁の発言「急激な円安の状況、今は改善されている」と発言がありましたが、円高には向きませんでした。

米長期金利が2.9%台に戻り、再び、ドル買いに戻った形となっています。

今週のレンジ

高値130.98円安値126.86円、終値130.82円
先週より上昇(先週:高値128.08円、安値126.35円、終値127.10円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
6/7(火) 21:30 貿易収支 -1098億USD -895億USD
6/9(木) 21:30 新規失業保険申請件数 20.0万件 20.6万件
21:30 失業保険継続受給者数 130.9万人 130.5万人
6/10(金) 21:30 消費者物価指数[前月比] +0.3% +0.7%
21:30 消費者物価指数[前年比] +8.3% +8.3%
21:30 消費者物価指数[コア][前月比] +0.6% +0.5%
21:30 消費者物価指数[コア][前年比] +6.2% +5.9%
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数 58.4 58.3

来週の為替予想

1.翌々週、6月16日FOMC50bpの可能性。⇒ドル円底堅い動き

2.131円突破に向けての動き。⇒ドル買いの要因

3.消費者物価指数[前月比](CPI)の予想が高い。⇒ドル買いの要因

4.米リセッション懸念の後退。⇒ドル買いの要因

5.米 10年長期金利 2.9%に上昇。⇒ドル買いの要因

6.4時間足の25MAが75MA、200MAを超す。⇒上昇の傾向

131円を付けてから、126円まで下落し、131円は天井だと見られましたが、今週金曜日に131円トライをしており、再びドルが強くなったとみています。

非農業部門雇用者数の結果がよかったことから、先週沸き上がったリセッションの懸念は後退したので、ドルを売る要因は無くなりました。

翌々週のFOMCでは、大方の予想は50bpなので、FOMCはドル買いの方向に向くと思われます。その為、来週は大きく下げることはないのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:上目線
高値:133.3円安値:128.8円

ドル円 チャート予想

2022年6月6日~6月11日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(133.3円から128.8円)での動きを予想しています。

翌々週のFOMCで大きく動くとみていますが、今週は400pips上昇したので、来週も調整を込みで300pips程度の大きな動きになるのではないでしょうか。

注目する点は131.3円を超えてレジサポ転換になるかというところです。転換になれば、133円が次の焦点になるように見えます。但し、131.3円はロングの利確ポイントなので、131.3円では一旦は下落すると見ています。

ロングエントリーは正解だと思いますが、高値圏なので、きちんと押し目を狙っていきたいですね。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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