【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
| 日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2/5(月) | 09:00 | パウエル議長発言 | ** | ** | ** |
| 23:45 | サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ） | 52.9 | 52.9 | 52.5 | |
| 23:45 | 総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ） | 52.3 | 52.3 | 52.0 | |
| 24:00 | ＩＳＭ非製造業景況指数（総合） | 50.5 | 52.0 | 53.4 | |
| 2/7(水) | 22:30 | 貿易収支 | -619億ドル | -622億ドル | -622億ドル |
| 29:00 | 消費者信用残高 | 234.8億ドル | 160.0億ドル | 15.6億ドル | |
| 2/8(木) | 22:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.7万件 | 22.0万件 | 21.8万件 |
| 22:30 | 失業保険継続受給者数 | 189.4万人 | 187.8万人 | 187.1万人 |
今週の振り返り
2月5日のパウエル議長発言「３月以降まで利下げに踏み切るのを待つ公算が大きい」。日本語が変な所がありますが、利下げが行われないという事でしょうか。市場ではタカ派と捉えられましたが、動きとしては上昇には至りませんでした。
次に2月8日内田日銀副総裁発言「マイナス金利解除後もどんどん利上げするパスは考えにくい」。利上げには大きく進まないという事で、ドルが買われる流れになりました。
高値149.57円、安値147.63円、終値149.25円
先週より上昇（高値148.58円、安値145.89円、終値148.29円）
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
| 日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|
| 2/12(月) | 28:00 | 月次財政収支 | -1294億ドル | -400億ドル |
| 2/13(火) | 22:30 | 消費者物価指数（ＣＰＩ）(前月比) | 0.2％ | 0.2％ |
| 22:30 | 消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年比) | 3.4％ | 2.9％ | |
| 22:30 | 消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）(前月比) | 0.3％ | 0.3％ | |
| 22:30 | 消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）(前年比) | 3.9％ | 3.7％ | |
| 2/15(木) | 22:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -43.7 | -11.8 |
| 22:30 | 小売売上高(前月比) | 0.6％ | -0.2％ | |
| 22:30 | 小売売上高（除自動車）(前月比) | 0.4％ | 0.1％ | |
| 22:30 | 輸入物価指数(前月比) | 0.0％ | -0.1％ | |
| 22:30 | 輸出物価指数(前月比) | -0.9％ | -0.2％ | |
| 22:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.8万件 | 21.6万件 | |
| 22:30 | 失業保険継続受給者数 | 187.1万人 | — | |
| 23:15 | 鉱工業生産(前月比) | 0.1％ | 0.3％ | |
| 23:15 | 設備稼働率 | 78.6％ | 78.9％ | |
| 2/16(金) | 22:30 | 卸売物価指数（ＰＰＩ）(前月比) | -0.1％ | 0.1％ |
| 22:30 | 卸売物価指数（ＰＰＩ）(前年比) | 1.0％ | — | |
| 22:30 | 卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前月比) | 0.0％ | 0.1％ | |
| 22:30 | 卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前年比) | 1.8％ | — | |
| 22:30 | 住宅着工件数(年率換算件数) | 146.0万件 | 146.5万件 | |
| 22:30 | 住宅着工件数(前月比) | -4.3％ | 0.3％ | |
| 22:30 | 建設許可件数(年率換算件数) | 149.3万件 | 151.5万件 | |
| 22:30 | 建設許可件数(前月比) | 1.8％ | 1.5％ | |
| 24:00 | ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | 79.0 | 80.0 |
来週の為替予想
◆ 指標予想は判断が付かない状態。⇒先週の流れを引き継ぐ⇒ドル買いの要因。
◆ 内田日銀副総裁「マイナス金利解除後もどんどん利上げするパスは考えにくい」。⇒日米の金利差大のまま。⇒ドル買いの要因。
◆ １５2円近辺での為替介入の可能性によるロング敬遠。⇒152円まで遠い。⇒ドル買いの要因。
目線：上昇
高値：151.2円、安値：147.9円
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(151.2円から147.9円)での動きを予想しています。
しっかりとレジスタンスで反発して上昇してきています。引き続き上昇してくると思われます。
152円付近になってくると、政府の為替介入の可能性が出てくるため、利確の売りが増え下落になると思われますが、日米の金利差が続く以上、大きくは落ちずレンジの動きになると思わます。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。
