私が最近実施している、ゴミ問題への取り組みを紹介します。
それは生ゴミを乾燥させてから捨てるようにしています。野菜のヘタやバナナの皮などです。また、お茶のティーバッグなども乾燥させてから捨てるようにしています。
どうして乾燥させているのかというのは、水分を含んでいるゴミは、ゴミ処理場で処理する時に燃焼されにくいと思われるからです。少しでも燃焼しやすい形でゴミ出しが出来れば、ゴミ処理場の処理エネルギーを抑えられ、温室効果ガスを減らすことが出来ると考えています。
個人的な理由もあります。夏場になると、生ゴミをゴミ袋に入れておくと、ゴミ袋から異臭がしたり、コバエが発生することもあります。私の場合、一人暮らしなので、市のゴミ袋にゴミが溜まるまで日数がかかります。その為、捨てるまでの間に多く生ゴミがある場合、異臭やコバエなどで衛生的ではないのです。事前に、乾燥させておけば炭化して異臭もコバエも発生しなくなり、ゴミ袋に長い期間ゴミを溜めておくことが出来ます。
乾燥の方法について。野菜のヘタなどはプラスチックの容器(お菓子等に付いてくるプラスチック容器です)に入れて天日に当てて乾燥させています。バナナの皮などの長い物はベランダの洗濯竿のフックに引っ掛けたりやエアコンの室外機の上に置いています。乾燥を速める為に、さらに細かくしたり、拡げたりと工夫しています。
お住いの場所にもよりますが、ベランダに生ゴミを置いておくと鳥が来たりするかもしれないので、実際に干す時は金属製のザルなどで囲った方がいいかもしれません。特にニオイがする食材では気を付けた方がいいと思います。また、ご自宅に庭があるのであれば、乾燥させずに埋めたりしてもいいと思います。そうすれば肥料になるなります。
自然乾燥できないものとしては魚になります。さすがにベランダに干しておくと異臭がします。どうしても乾燥させたいと思われるのであれば、 家庭用生ごみ減量乾燥機などが売っているので、使ってみてもいいのではないでしょうか。
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