照明のLED化をすることで、電気代の節約をすることが出来ます。
照明器具自体をLEDの照明器具に、交換することが一般的ですが、照明器具についている蛍光灯をLED蛍光灯に交換することも出来ます。
その際に必ず、”グロー式工事不要“、”グロー管“という言葉をよく目にします。
すべての蛍光灯をLED蛍光灯に交換できる訳ではありません。
グロー式の照明器具のみ、グロー管を外して、LED蛍光灯に変更することが出来ます。
その為、LED化出来るかを知るために、照明器具がグロー式なのかを見分ける必要が出てきます。
見分け方はご存知ですか?
グロー式の見分け方
・照明器具ににグロー管が付いています。付いていなければ、グロー式ではありません。
・蛍光灯型番がFLR数字ではなくFL数字であればグロー式です。FLRはラビット式を表しグロー式ではありません。
例:FLR7821l2(ラビット式)、FL171381(グロー式)、ここでの数字は例です。
・グロー管かナツメ管わからない場合は、一度、それを外して、蛍光灯が付くか試してみて下さい。点灯すれば、グロー式ではありません。
グロー管
下記の写真グロー管です(wikipediaからの画像です)。
グロー式の照明器具には、必ず、グロー管が付いています。
ナツメ管
グロー管と形が似ているナツメ管。
これは単なる小さい電球です。グロー管と全く違う役割です。ナツメ管を外しても、蛍光灯は点きます。
まとめ
グロー式照明器具の場合、グロー管を外せば、照明器具を変えずに、蛍光灯だけをLED蛍光灯に変えることでLED化出来ます(重要!!)。
ただ、LED蛍光灯はトップブランドの物は、安くないので、照明器具をそのまま交換する方が安くなるケースがあるかもしれません。
間違った対応をすると、火災になる場合もあるので、はっきりとわからない方は、電機店に相談して下さい。
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