2019年、映画『ジョーカー』でゴールデングローブ賞・主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)さんが、2020年1月10日にワシントンでの環境活動”Fire Drill Fridays“のデモに参加し逮捕されました。その後、釈放されています。
ホアキンさんが暴行行動を取ったわけではなく、アメリカ合衆国議会議事堂前の階段を占拠し、妨害や迷惑行為で逮捕されたということです。この抗議活動で、下記のように発言しています。
I struggle so much with what I can do [to combat climate change] at times. There are things that I can’t avoid — I flew a plane out here today, or last night rather. But one thing that I can do is change my eating habits
私は時々、自分が出来る事について非常にもがいている。自分が避けられないことがある。今日ここに飛行機できた。しかし、食習慣だけは変える事ができる。
仕事柄、移動は温室効果ガスを排出する飛行機を使わらず得ないけれど、肉食を止め菜食(ビーガン)に変えたという事です。つまり、温室効果ガスは酪農で多く排出されてる為、肉食を止め、菜食に切り替えたという事です。
ホアキンさんは、ゴールデングローブ賞の受賞の際のスピーチで、下記のように発言しています。
We don’t have to take private jets to Palm Springs for the awards sometimes or back, please
私たちは授賞式のあるパームスプリングに行く為にプライベートジェットを乗る必要はない。
プライベートジェットを多くの俳優が使ってしまうと、温室効果ガスがより多く排出されるということを伝えています。
今回は逮捕されるという残念な結果になってしまいましたが、著名人が活動することによって、多くの人々に環境問題が深刻さを知らせることが出来ます。日本でもこのような活動をする著名人が増えてくれば、国内の環境問題の対策が進むので、そういう方が出て来てほしいですね。
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