お知らせ
今週２つのインジケータをリリースしました。是非、ご利用ください（無料です）。
【今週のドル円分析】
先週更新した今年の高値(106.2円)を更新し106.69円を付けました。過去に遡れば、2020年9月の高値更新になります。
週初めはラガルド議長の発言、パウエル議長発言を控え、ドル売りの流れになりましたが、その後の新規失業、個人所得等の結果が良、長期金利の上昇、ロンドンフィックス等も重なり大幅に上昇することになりました。
日足では、上昇チャネルの下限に当たり、上昇の波になりました。
上昇チャネルの下限に当たり、上昇の波
今週の理想のエントリーは緑線（青丸ショート、赤丸ロング）になります。大きなレンジで、目線が定まらなかった感じがありますが、ロング目線の方にはやりやすかった相場ではなかったでしょうか。
高値106.691円、安値105.848円、終値105.567円
先週より上昇
（先週：高値106.221円、安値104.884円、終値105.443円）
ドル円1時間足：2021年2月22日～2月27日
【来週の為替予想】
１．追加経済対策の承認が3月14日に向けて進行中、ワクチンの接種の継続、感染者数の減少。⇒経済回復への期待。
２．長期金利の上昇⇒ドル高。
３．PMI、ISM、ADP、失業者、雇用統計等、指標多数。予想は低いものが多い。
４．今週は日足・上昇波の上昇ターンで上限付近で終了。このままチャネルを動くとすると、来週は調整の下げのターンになる。
５．ショートで捕まってるポジションが多い⇒ロスカット狙いの上昇の可能性。
引き続き上目線。3月14日の追加経済対策承認が2週間後で、その期待から、ドル高は続くとみていますが、調整としての下落のターンが入ると見ています。また、指標が多い週でもあり、様子見が多いレンジの週になるのではないでしょうか。
目線：上目線のレンジ
高値：107.2円、安値：104.8円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス（107.2から104.8円）での動きを予想しています。
ショートのロスカットが仕掛けられると、108円近くまで上昇しそうな雰囲気はありますが、上昇の高さを見た時にはチャネルの上限107.2円付近で一旦の下落、調整の意味でも折り返して来ると見ています。
重要なラインとして、106.7, 106.7, 106.2, 105.85, 105.25, 104.9円付近を見ています。
2021年3月1日~3月6日 ドル円予想 日足
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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