【FX】2021年6月14日~6月19日、ドル円為替予想 – FOMCで大きく動くか?

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果
指標 前回 予想 結果
貿易収支 -750億USD -687億USD -689億USD
MBA住宅ローン申請指数 -4.0% -3.1%
消費者物価指数[前月比] +0.8% +0.5% +0.6%
消費者物価指数[前年比] +4.2% +4.7% +5.0%
ミシガン大学消費者信頼感指数 82.9 84.2 86.4

参照:GMOクリック証券

65pipsと2021年で一番狭い値幅になりました。

前回も注目された消費者物価指数(前月比、前年比)が予想を上回り109.8円まで上昇しました。また、アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数も予想を上回り109.8円を付ける動きになりました。

最近の変動の要素の10年国債金利が1.50を下回り、ドルが売られることがありましたが、大きな下げには至らず底堅い印象を残しました。

テクニカル的には4時間足、日足の上昇チャネルの下限にいる形になっています。

4時間足 上昇チャネルの下限

 

ドル円1時間足:2021年6月7日~6月12日

 

今週のレンジ

高値109.841円安値109.189円終値109.663円
先週より上昇⇧(先週:高値110.327円、安値109.330円、終値109.535円)

【来週の為替予想】

1.13日まで開催されるG7の報道を気にして、14日を迎えたい。

2.18日日銀金融政策決定会合。⇒東京時間に動く可能性

3.17日、FOMC政策金利発表。金利予想は前回と同じ。パウエル議長の発言に注意したい。テーパリングについて発言で、大きく動く可能性。⇒FOMCまで様子見のレンジの可能性

4.10年国債金利が1.50を下回る。⇒大きなドル売りにならなかった⇒少しでも戻せばドル買いの動き

5.4時間足、日足では、上昇チャネルの下限にいる状態⇒上限に向けて動く。⇒上昇

来週の主な指標結果
指標 前回 予想
ニューヨーク連銀製造業景気指数 +24.3 +22.0
小売売上高[前月比] 0.0% -0.5%
生産者物価指数[前月比] +0.6% +0.5%
鉱工業生産[前月比] +0.5% +0.6%
MBA住宅ローン申請指数[前週比] -3.1%
住宅着工件数 156.9万件 164.0万件
FOMC政策金利[上限] 0.25% 0.25%
FOMC政策金利[下限] 0.00% 0.00%
新規失業保険申請件数 37.6万件 36.0万件
景気先行指標総合指数[前月比] +1.6% +1.1%

参照:GMOクリック証券

今週は今年1番の狭いレンジだったことから、来週のFOMC、パウエル発言で大きく動くと見ています。また、底堅い動き、テクニカル的にも上昇のターンで上方向に見ています。但し、早期テーマリングが後退する発言が示唆されれば、大幅な下落になるので注意したいです。

来週の予想レンジ

目線:上目線のレンジ
高値:110.9円安値:108.5円

ドル円 – 日足

黒枠のボックス(110.9円から108.5円)での動きを予想しています。

先週と同じ予想レンジです。

水色の上昇チャネルの下限付近で終わっているので、来週は上限に向かうと見ています。

但し、FOMCまではレンジの動きをするのではないでしょうか。

109.8円を超えれば111円台、109.2円を割れば108円台となり、一旦は大きく動くとみています。

重要なラインとして、110.2、109.8, 109.35, 109.2, 108.9、108.6円付近を見ています。

2021年6月14日~6月19日 ドル円予想 日足

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