【今週のドル円分析】
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
7/20(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 154.6万件 | 159.0万件 | 164.3万件 |
7/21(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | 16.0% | — | -5.1% |
7/22(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 36.8万件 | 35.0万件 | 41.9万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 326.5万人 | 310.0万人 | 323.6万人 | |
7/23(金) | 22:45 | 製造業購買担当者景気指数(PMI) | 62.1 | 62.0 | 63.1 |
参照:JFX株式会社
先週の安値(109.7円)を大幅に割り、109円割れしそうな下落からの大幅上昇で、目線を狂わされた週でした。
月曜はダウ下落、10年長期金利の1.2%割れのリスクオフによる円買いで大きな下落を見せましたが、指標(住宅着工数)が良、パウエル議長の続投報道、変異株の感染者数の見方が変わったことで、ダウ上昇、金利上昇で、再びドルが買われることになりました。
テクニカル的には、1時間足での下落の下げ止まりと見られますが、4時間足での下降チャネルの上限タッチとも見られる状態です。
【来週の為替予想】
1.7月30日は月末のロンドンフィックス⇒ドル買いの要因。
2.FOMC政策金利⇒前回の金利上げに再度言及する可能性⇒ドル買いの要因。
3.GDP、個人消費の指標予想は改善⇒ドル買いの要因。
4.110円後半にロスカット買い⇒ドル買いの要因。
5.4時間足での下降チャネル上限タッチ、150pips上昇での調整下げ無し⇒下落の可能性。
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
7/26(月) | 23:00 | 新築住宅販売件数 | 76.9万件 | 80.0万件 |
7/27(火) | 23:00 | 消費者信頼感指数 | 127.3 | 124.0 |
7/29(木) | 3:00 | FOMC政策金利 | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% |
21:30 | GDP | 6.4% | 8.5% | |
7/30(金) | 21:30 | 個人消費支出 | 3.9% | 4.1% |
個人所得(前月比) | -2.0% | -0.5% | ||
個人支出(前月比) | 0.0% | 0.7% |
参照:JFX株式会社
週後半まで上昇をし続け、底堅い状態で、来週はロンフィクもあることから、もう一段上がると見ています。
また、今後、感染者数の増加に対しての捉え方が、二転三転すると思われるので、今週がリスクオンになったからといって、目線を固定しない様にしたいです。
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(111.6円から109.5円)での動きを予想しています。
110.7円を超え、ショートのロスカットを巻き込む状況になれば、112円の可能性もあると見ています。但し、今週の150pips上昇での大きな調整の下げが無いので、来週のどこかで一旦の下げはあると見ています。
また、下降チャネルの上限に当たっているとも捉えられるので、下降チャネルの継続になるのか、新たなチャネルの形成になるのか見ていきたいです。
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