【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
3/1(火) | 23:45 | 製造業PMI | 57.5 | 57.5 | 57.3 |
3/2(水) | 0:00 | ISM製造業景況指数 | 57.6 | 58.0 | 58.6 |
22:15 | ADP雇用統計 | +509千人 | +375千人 | +475千人 | |
3/3(木) | 0:00 | パウエルFRB議長議会証言 | ** | ** | ** |
4:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | ** | ** | ** | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 23.3万件 | 22.5万件 | 21.5万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 147.4万人 | 142.0万人 | 147.6万人 | |
23:45 | 非製造業PMI | 56.7 | 56.7 | 56.5 | |
23:45 | 総合PMI | 56.0 | 56.0 | 55.9 | |
3/4(金) | 0:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 59.9 | 61.1 | 56.5 |
0:00 | パウエルFRB議長議会証言 | ** | ** | ** | |
22:30 | 非農業部門雇用者数 | +481千人 | +423千人 | +678千人 | |
22:30 | 失業率 | 4.0% | 3.9% | 3.8% | |
22:30 | 製造業雇用者数 | +16千人 | +24千人 | +36千人 | |
22:30 | 平均時給[前月比] | +0.6% | +0.5% | 0.0% | |
22:30 | 平均時給[前年比] | +5.5% | +5.8% | +5.1% |
今週の振り返り
雇用統計の週で大きく動くと思われましたが、先週とほぼ同じ価格帯、レンジの動きになりました。
ADP雇用時計で大きく上げましたが、ウクライナ情勢で上値が重く、また非農業部門雇用者数は予想+423千人、結果+678千人と大幅によかったのに関わらず、大きく下げました。ウクライナ情勢で週末を持ち越すのを避けた売りが発生したのではないでしょうか。
ロシアとウクライナの停戦協議なども加わり、リスクオンとリスクオフが交わった週となりました。
先週に引き続き、レンジの動きをしており、レンジの下限で終わり、また4時間足、日足の上昇チャネルも下限で終わっています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
3/8(火) | 5:00 | 消費者信用残高 | +189.0億USD | +245.0億USD |
22:30 | 貿易収支 | -807億USD | -872億USD | |
3/10(木) | 0:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 10925千件 | 10968千件 |
22:30 | 消費者物価指数[前月比] | +0.6% | +0.8% | |
22:30 | 消費者物価指数[前年比] | +7.5% | +7.9% | |
22:30 | 消費者物価指数[コア][前月比] | +0.6% | +0.6% | |
22:30 | 消費者物価指数[コア][前年比] | +6.0% | +6.4% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.5万件 | 22.0万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 147.6万人 | 142.0万人 | |
3/11(金) | 4:00 | 財政収支 | +1187億USD | |
3/12(土) | 0:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 62.8 | 62.8 |
来週の為替予想
1.ADP、非農業部門雇用者数の好結果。⇒FOMC政策金利上げ期待。
⇒ドル買いの要因。
2.翌々週はFOMC政策金利発表。⇒押し目買い狙いの傾向。
3.消費者物価指数は好予想。その他重要な指標なし。⇒ドル買いの要因。
4.ウクライナ情勢。⇒全く予想できない状況。⇒様子見の相場。
5.レンジ下限、4時間、日足の上昇チャネルの下限。⇒反発の方向。
ウクライナ情勢は、ロシアの対応次第となっています。
オリンピック開催にはプーチン大統領が出席したことで、こんな状況になるとは予想していませんでしが、ウクライナに軍事侵攻が起きている状況です。
よって、今後の状況も予測不可能で、また、FOMC政策金利発表を控えているので、様子見のレンジの動きになるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(116.2円から114.5円)での動きを予想しています。
レンジ・チャンネルが意識されれば、反発の動きなります。
非農業部門雇用者数の好結果より、次のFOMC政策金利発表にはドル買いに向かうと思われます。
余程のことが無い限り、113.4円付近のサポートを割ることは難しいのではないでしょうか。
まずは上昇チャネル下限114.5円を割るのか気にしたいところです。
2022年2月月間収支報告
決済損益 | 65,940円 |
---|---|
含み損益 | -2,779,540円 |
スワップ損益 | -27,827円 |
月間損益 | -2,741,427円 |
先月も書きましたが、スワップが上がってきています。ショートポジなので、マイナスになってしまうところが、痛いですね。なんとか、火消しに日々スキャをしているという感じです。
これ以上、ショートポジを増やさないようにしたいので、大きく上がったらショートエントリーで利益を上げていこうと思っています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
【MT4・MT5】ABCインジケーター
ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4・MT5のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料。メンバー勧誘などありません。安心してご使用下さい。SNSで宣伝してくれると嬉しいです)。まあまあの自信作揃いです。
FXに関して呟いています。
是非、Twitterのフォローもお願いいたします。
前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
コメント