【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
7/10(月) | 23:00 | 卸売売上高(前月比) | 0.0% | 0.6% | -0.2% |
7/12(水) | 21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.1% | 0.3% | 0.2% |
21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前年比) | 4.0% | 3.1% | 3.0% | |
21:30 | 消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.2% | |
21:30 | 消費者物価指数(CPIコア指数)(前年比) | 5.3% | 5.0% | 4.8% | |
27:00 | ベージュブック | ** | ** | ** | |
7/13(木) | 21:30 | 卸売物価指数(PPI)(前月比) | -0.4% | 0.2% | 0.1% |
21:30 | 卸売物価指数(PPI)(前年比) | 0.9% | 0.4% | 0.1% | |
21:30 | 卸売物価指数(PPIコア指数)(前月比) | 0.1% | 0.2% | 0.1% | |
21:30 | 卸売物価指数(PPIコア指数)(前年比) | 2.6% | 2.6% | 2.4% | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 171.8万人 | 172.3万人 | 172.9万人 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 24.9万件 | 25.0万件 | 23.7万件 | |
27:00 | 月次財政収支 | -2403億ドル | -1750億ドル | -2280億ドル | |
7/14(金) | 21:30 | 輸入物価指数(前月比) | -0.4% | -0.1% | -0.2% |
21:30 | 輸出物価指数(前月比) | -1.9% | -0.1% | -0.2% | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | 64.4 | 65.5 | 72.6 |
今週の振り返り
今週は500pipsも大きく下げる結果となりました。
消費者物価指数、卸売物価指数ともに結果が悪いということに加え、今年2度のFOMC政策金利の値上げ予想が後退したことが原因とみられています。
今月のFOMC政策金利の利上げは予想されておりますが、もう一回の利上げ観測が後退したということになります。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
7/17(月) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 6.6 | -3.4 |
7/18(火) | 21:30 | 小売売上高(前月比) | 0.3% | 0.5% |
21:30 | 小売売上高(除自動車)(前月比) | 0.1% | 0.4% | |
22:15 | 鉱工業生産(前月比) | -0.2% | 0.0% | |
22:15 | 設備稼働率 | 79.6% | 79.5% | |
23:00 | 企業在庫(前月比) | 0.2% | 0.2% | |
21:30 | 建設許可件数(前月比) | 5.6% | 0.2% | |
21:30 | 建設許可件数(年率換算件数) | 149.6万件 | 149.9万件 | |
7/19(水) | 21:30 | 住宅着工件数(前月比) | 21.7% | -9.3% |
21:30 | 住宅着工件数(年率換算件数) | 163.1万件 | 148.0万件 | |
7/20(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 23.7万件 | 24.2万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 172.9万人 | 173.0万人 | |
21:30 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | -13.7 | -10.0 | |
23:00 | 中古住宅販売件数(前月比) | 0.2% | -2.0% | |
23:00 | 中古住宅販売件数(年率換算件数) | 430万件 | 422万件 | |
23:00 | 景気先行指標総合指数(前月比) | -0.7% | -0.6% |
来週の為替予想
◆ 指標予想の多くは悪化傾向。⇒ドル売りの要因。
◆ FOMC政策金利『年内2回の追加利上げ』観測後退。7月のみの利上げ。⇒ドル売りの要因。
◆ 140円割れ。⇒ドル売りの要因。
◆ 500pipsの大幅下落、翌週はブラックアウト、翌々週はFOMC政策金利発表⇒様子見の相場展開。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(140.4円から135.5円)での動きを予想しています。
140円を割ったことで、下落の勢いが付いています。来週は一旦は140円を付けるかもしれませんが、上値が重く、下落してしまうのではないでしょうか。
今週500pips以上の下落、翌週はブラックアウトの週、また翌々週はFOMC政策金利発表となりますので、様子見のレンジ相場が予想されますが、下落の波は続けば、133.7円付近まで落ちてくる可能性があるので、注意したいです。
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