お詫び
先週の記事で、7月19日が祝日という内容を掲載しました(現在削除しています)。東京オリンピックの為に祝日は変更され、7月19日は平日で、7月22日、23日が祝日となっています。
【今週のドル円分析】
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
7/13(火) | 21:30 | 消費者物価指数(前月比) | 0.6% | 0.5% | 0.9% |
21:30 | 消費者物価指数(前年比) | 5.0% | 4.9% | 5.4% | |
7/14(水) | 21:30 | 卸売物価指数(前月比) | 0.8% | 0.6% | 1.0% |
21:30 | 卸売物価指数(前年比) | 6.6% | 6.8% | 7.3% | |
7/15(木) | 1:00 | パウエル議長証言(下院) | — | — | — |
21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 17.4 | 18.0 | 43.0 | |
21:30 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 30.7 | 28.0 | 21.9 | |
22:30 | パウエル議長証言(上院) | — | — | — | |
7/16(金) | 21:30 | 6月小売売上高(前月比) | -1.7% | -0.4% | 0.6% |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | 85.5 | 86.5 | 80.8 |
参照:JFX株式会社
先週の値幅内の動きでレンジ相場でした。
14日に発表された米卸売物価指数の結果がよかったのにも関わらず、同時間帯、事前に公表されたパウエル議長の証言内容が早期テーパリングの期待薄と捉えられた為、大きく下落する流れになりました。
テクニカル的には、週前半は先週の高値切り下げになったので、下落という流れと見ることも出来ましたが、後半で、安値切り上げ(ダブルボトム)になり、まだ上昇から下降トレンドへ転換したとは言えない動きとなっています。
【来週の為替予想】
1.7月22日、23日は日本市場は祝日の為休み(東京オリンピック開催)。⇒薄商い⇒大荒れ になる可能性。
2.来週の注目する指標は特になし。失業保険申請件数、失業保険継続受給者数の予想は改善されている。PMIは前回とほぼ同じ。
3.ダウ下落、長期金利下落、日経下落、早期テーパリング期待薄
⇒リスクオフ⇒円買いの要因。
4.4時間足で、高値切り下げ、安値切り上げですが、上値が重い状態。⇒下落の可能性。
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
7/20(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 157.2万件 | 159.0万件 |
7/21(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 | 16.0% | — |
7/22(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 36.0万件 | 35.0万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 324.1万人 | 305.0万人 | |
7/23(金) | 22:45 | 製造業購買担当者景気指数(PMI) | 62.1 | 62.0 |
参照:JFX株式会社
来週は東京オリンピック開催になり、ポジティブムード(ドル高)になるかもしれませんが、日本は祝日で、薄商いのロスカット狙いが起きるかもしれないので、木曜日以降のポジション保有には気を付けたい所です。予想レンジは先週と同じです。
ドル円 – 日足
先週と同じ、黒枠のボックス(111.1円から108.7円)での動きを予想しています。
長期足のダウ理論を考慮して、直前高値(110.7円)を超えれば上目線、直前安値(109.7円)を割ってくれば下目線としています。
来週は大きな指標はありませんが、今週の狭いレンジ、来週の週末の薄商いを考えると、大きく動くと見ています。
重要なラインとして、111.7、110.3、109.7、109.5, 109.2、108.5円付近を見ています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
【MT4】ABCインジケーター 自信作!?
ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料。メンバー勧誘などありません。安心してご使用下さい。SNSで宣伝してくれると嬉しいです)。まあまあの自信作揃いです。
FXに関して呟いています。
是非、Twitterのフォローもお願いいたします。
コメント