【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
9/27(火) | 20:30 | パウエル議長会議出席 | ** | ** | ** |
23:00 | 消費者信頼感指数 | 103.6 | 104.6 | 108.0 | |
23:00 | 新築住宅販売件数 | 53.2万件 | 50.0万件 | 68.5万件 | |
23:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | -8.6% | -2.2% | +28.8% | |
9/28(水) | 23:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | -0.6% | -1.5% | -2.0% |
23:00 | 中古住宅販売成約[前年比] | -22.2% | -24.5% | -22.5% | |
9/29(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.9万件 | 21.5万件 | 19.3万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 137.6万人 | 138.8万人 | 134.7万人 | |
21:30 | GDP[前期比年率] | -0.6% | -0.6% | -0.6% | |
21:30 | 個人消費[前期比] | +1.5% | +1.5% | +2.0% | |
9/30(金) | 21:30 | 個人所得[前月比] | +0.3% | +0.3% | +0.3% |
21:30 | 個人支出[前月比] | -0.2% | +0.2% | +0.4% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +6.4% | +6.0% | +6.2% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.1% | +0.5% | +0.6% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +4.7% | +4.7% | +4.9% |
今週の振り返り
今週は144円台に戻してから、144円台のレンジになりました。久しぶりに狭い値幅の動きになり、145円台に戻しませんでしたが、週足では7週連続陽線となっています。
大きな動きがあったのは9月29日(木)の米10年長期金利が下落で144円を割ることがありましたが、今週は米10年長期金利が4%台を一時付けましたこともあり下落が限定的でした。
指標で大きく動くことはありませんでしたが、144円台を維持していることから、底堅い印象になりました。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
10/3(月) | 8:50 | 日銀金融政策決定会合 | ** | ** |
22:45 | 製造業PMI | 51.8 | 51.8 | |
23:00 | ISM製造業景況指数 | 52.8 | 52.4 | |
10/4(火) | 23:00 | 製造業受注指数[前月比] | -1.0% | +0.2% |
23:00 | JOLT労働調査 | 11239千件 | — | |
10/5(水) | 21:15 | ADP雇用統計 | +132千人 | +200千人 |
21:30 | 貿易収支 | -707億USD | -679億USD | |
22:45 | 非製造業PMI | 49.2 | 49.2 | |
22:45 | 総合PMI | 49.3 | 49.3 | |
23:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 56.9 | 56.5 | |
10/6(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 19.3万件 | 205.万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 134.7万人 | 138.0万人 | |
10/7(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数 | +315千人 | +250千人 |
21:30 | 失業率 | 3.7% | 3.7% | |
21:30 | 製造業雇用者数 | +22千人 | +20千人 | |
21:30 | 平均時給[前月比] | +0.3% | +0.3% | |
21:30 | 平均時給[前年比] | +5.2% | +5.1% |
来週の為替予想
◆ 10月10日(月) 日本-体育の日、米国-コロンブスデーで休場。⇒10/7(金)手仕舞い相場の可能性。
◆ ADP雇用統計の予想増。⇒ドル買いの要因。
◆ 非農業部門雇用者数の予想減。⇒ドル売りの要因。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ショートポジション多。⇒ショートのロスカット狙い。⇒ドル上昇の要因。
◆ 週足:7週連続陽線。⇒陰線の可能性。
今週の動きから底堅い印象になっています。
ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の予想はそれぞれ増加と減少と反対の予想になっています。そして、ショートポジションが多いことから、週前半のADP雇用統計まではショートのロスカットも含めて上昇していき、非農業部門雇用者数では下落していくのではないでしょうか。
また、前回の為替介入があった146円手前は意識されるので、146円台に到達したとしても、上昇は限定的になるのではないでしょうか。
翌々週の10月10日(月)は日本、米国含めて休場の為、金曜日は非農業部門雇用者数前には手仕舞いになるとみています。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(146.6円から142.7円)での動きを予想しています。
今週の底堅い動きからADP雇用統計までは上昇は継続していくとみています。ただ、前回為替介入があった146円手前は意識されると思われますので、146円台に乗せてものロングの利確(調整の下落)になるのではないでしょうか。
そして、週足の陽線が7週連続続いているので、週足としてはそろそろ陰線になるのではないでしょうか。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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