【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
10/17(月) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -1.5 | -4.3 | -9.1 |
10/18(火) | 22:15 | 設備稼働率 | 80.1% | 80.0% | 80.3% |
23:00 | NAHB住宅市場指数 | 46 | 43 | 38 | |
10/19(水) | 21:30 | 住宅着工件数 | 156.6万件 | 146.1万件 | 143.9万件 |
21:30 | 住宅着工件数[前月比] | +13.7% | -7.2% | -8.1% | |
21:30 | 建設許可件数 | 154.2万件 | 153.0万件 | 156.4万件 | |
21:30 | 建設許可件数[前月比] | -8.5% | -0.8% | +1.4% | |
10/20(木) | 3:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | ** | ** | ** |
21:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | -9.9 | -5.0 | -8.7 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 22.6万件 | 23.3万件 | 21.4万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 136.4万人 | 137.8万人 | 138.5万人 | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | 478万件 | 470万件 | 471万件 | |
23:00 | 中古住宅販売件数[前月比] | -0.8% | -2.1% | -1/5% | |
23:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | 0.0% | -0.3% | -0.4% |
今週の振り返り
金曜日の全国信用組合大会での黒田総裁の金融緩和の継続の発言で、152円手前まで上昇しましたが、為替介入が入り146円台まで下落しました。
ただ、米10年長期国債は4%台で依然ドル強と印象が残っています。
気になる発言:10月20日神田財務官による「円買い介入の原資は無限にある」。
先週まで続いた週足9週連続陽線終わり陰線となっています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
10/24(月) | 22:45 | 製造業PMI | 52.0 | 51.0 |
22:45 | 非製造業PMI | 49.3 | 49.5 | |
22:45 | 総合PMI | 49.5 | 49.3 | |
10/25(火) | 23:00 | 消費者信頼感指数 | 108.0 | 105.3 |
23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | 0 | -5 | |
10/26(水) | 23:00 | 新築住宅販売件数 | 68.5万件 | 58.0万件 |
23:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | +28.8% | -15.3% | |
10/27(木) | 21:30 | GDP[前期比年率] | -0.6% | +2.3% |
21:30 | 個人消費[前期比] | +2.0% | +0.8% | |
21:30 | コアPCE[前期比] | +4.7% | +4.6% | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 138.5万人 | 140.0万人 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.4万件 | 22.5万件 | |
10/28(金) | 15:30 | 黒田総裁定例会見 | ** | ** |
15:30 | 日銀金融政策決定会合[結果公表] | ** | ** | |
21:30 | 個人所得[前月比] | +0.3% | +0.3% | |
21:30 | 個人支出[前月比] | +0.4% | +0.4% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.6% | +0.5% | |
21:30 | PCEコア・デフレーター[前年比] | +4.9% | +5.2% | |
21:30 | PCEデフレーター[前年比] | +6.2% | +6.3% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 59.8 | 59.7 |
来週の為替予想
◆ 10/28(金)黒田総裁定例会見。⇒金融緩和の継続を再強調の可能性。⇒ドル買いの要因。
◆ 11月FOMCの利上げ幅 75bpの可能性高。⇒ドル買いの要因。
◆ 11月FOMCで12月会合での利上げ幅縮小について協議。⇒ドル売りの要因。
◆ 多くの指標予想悪化方向。⇒ドル売りの要因。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ ロングポジション多。⇒ドル下降の要因。
次回のFOMCは11月3日(木)(翌々週)になります。11月のFOMCまで75bpの利上げが予想されその後縮小されると見られています。ドル強は11月FOMCまで少なくとも続くのではないでしょうか。
152円手前で為替介入がありました。物価上昇による風当たりも強くなり、政府の支持率維持のためにも大きな上昇に対して為替介入は続くとみています。
ただ、日米金利差を考えると、下がれば買われることになるので、来週はレンジ相場になるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
先週と同様、黒枠のボックス(150.1円から143.8円)での動きを予想しています。
150円を超えてくるとさらなる上昇に繋がり、為替介入の懸念はされますが、もう一段上昇になるまでは為替介入には至らないのではないでしょうか。
大きく下がるとしても141.8円付近でサポートされるとみています。また金曜日には黒田総裁の定例会見があるので、全戻しのきっかけになる上昇があるかもしれません。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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