スウェーデンの環境活動家 グレタ・トゥーンベリの訴え

環境問題

みなさん、スウェーデンの環境活動家の『グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)』という方をご存知でしょうか。

環境問題に関心のある方なら、一度はこの名前を聞かれたと思います。また、2019年国連でのスピーチも話題になりました。

Youtube:グレタ・トゥーンベリ、国連気候行動サミットでのスピーチ

今回はグレタ・トゥーンベリさんについて書きたいと思います。

グレタ・トゥーンベリとは

2003年1月3日生まれ。スウェーデンのストックホルム出身の環境活動家。お父さんは俳優、お母さんはオペラ歌手。2018年、15歳の時にスウェーデン議会前で1人毎週で、政府への環境問題に対する抗議活動を始めました。

普通の平凡な家庭で生まれいたのなら、政府への抗議活動など大胆な行動を始められないと思いますが、両親が俳優、オペラ歌手と注目される職業をしているので、少なからずご両親の影響があると思われます。

グレタさんの訴えている内容

グレタさんが環境問題で訴えている内容は主に地球温暖化対策です。

世界各国が温室効果ガス(主に二酸化炭素)の排出により地球の温暖化が進んでいます。そして、最近までは、二酸化炭素の排出量が少なかった国も、産業の発展が進んでいるので、さらに二酸化炭素の排出量が増えています。また、アマゾンのような熱帯雨林地や森林が、経済・産業の発展の為に、年々減少しており、さらに地球温暖化を加速化させています。

つまり、世界中で地球温暖化に進む動きをしているのです。そして、このまま地球温暖化が進めば、気候変動により、生態系が崩れ、気温が上昇し、地球に人が住むことが出来なくなります。

グレタさんは、世界中で、地球温暖化をストップさせていこうと必死に世界に訴えています。

Youtube:国連気候変動枠組条約第25回締約国会議 COP25(スペイン・マドリード、2019年12月12日)

一部でグレタさんの活動が批判されることについて

グレタさんの活動が称賛される一方で、右派「環境ヒステリー」と批判されています。

世の中には、「賛成」もあれば「反対」も必ず存在します。全員が全員、同じ考えではありません。それが人間です。

私は、グレタさんが自分を犠牲にして、環境問題に対して世界中に訴え続けていることに対して賛成しています。

地球温暖化は、ものすごいスピードで進んでいます。少しでも、その速度を遅らせなければ、手遅れになり、人が住むことが出来ない地球になってしまいます。

地球温暖化に対して、早急に、対策していかなければなりません。

対策する為には、一つの国だけがではなく、世界各国が協力しなければなりません。

しかし、各国が協力するにあたって、それぞれの国の経済事情に関わってくるので、すべての国が環境問題に対して歩調を合わせることが難しいのが現実です。

ただ、難しいからと言って、対策をしていかないと、地球温暖化はどんどん進んでしまいます。グレタさんの活動は、経済を優先する人にとっては、素直に賛成出来ないのです。

まとめ

グレタさんの活動のおかげで、世界中の人々、特に若い世代に環境問題について広まったと思います。

私はグレタさんのように大きな行動は出来ませんが、ブログを通して、地球温暖化を少しでも軽減できるように、緊急性を訴えていきたいです。そして、環境問題が無事に解決し、彼女が普通の生活に戻れるという時がくればと思っています。

グレタさんのツイッターアカウントを持っています。環境問題に対して関心のある方は、是非フォローしてみてはいかがでしょうか。

環境問題
スポンサーリンク
シェアする
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました