テキーラの原料リュウゼツラン(アガベ)からバイオ燃料

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環境問題

HIRITAGEDAILY:‘Tequila’ powered biofuels more efficient than corn or sugar(テキーラはトウモロコシやサトウキビよりバイオ燃料を製造するのに効率的である)
https://www.heritagedaily.com/2020/03/tequila-powered-biofuels-more-efficient-than-corn-or-sugar/127046

オーストラリアでテキーラの原料となるリュウゼツラン(別名:アガベ)をバイオ燃料、そして消毒用アルコールの原料としての可能性が注目されています。研究結果として、経済的にも環境的にも優れていることが解りました。

リュウゼツランはランという名前が付いていますが、ランに近い植物ではなく、多肉質の葉を持つ植物です。

5年間育てられたリュウゼツランから1ヘクタール(1万平方メートル)当たり7414リットルのエタノールが製造できるのに対し、サトウキビから9900リットル、トウモロコシから3800リットル製造することが出来ます。サトウキビやトウモロコシは1年で成長する事を考えると、リュウゼツランの製造効率は低いように見えますが、乾燥地帯で育つことや大量の水や肥料を要しない事を考えると、リュウゼツランの方が経済的で環境的なのかもしれません。

私が注目しているのは、リュウゼツランが乾燥地域で育つことです。基本的に乾燥地域では植物が少なく、産業もありません。リュウゼツランがバイオ燃料の為に多く育てられることになれば、二酸化炭素を吸収にも繋がり、その地域への産業が出来ていくことになります。今まで何も生み出さなかった乾燥地域が地球に優しい地域に変化することになるのは地球温暖化をより軽減に繋がります。地球温暖化により砂漠化していく地域が増えてきていることから、このような乾燥に強い植物の栽培が進んでいけば砂漠化を食い止められ、産業化が成功すれば、さらにこのような乾燥した地域に産業が生まれ豊かな土地が増えていくように思えます。

リュウゼツランのバイオ燃料化の成功を期待したいと思います。

以前、メキシコのサボテンから燃料を作る記事を取り上げましたが、非常に似ています。近い将来、バイオ燃料は化石燃料に代わりそうですね。
https://opty-life.com/environmentalissue/mexico-cactus-biofuel/

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