【FX】2020年8月31日～9月4日、ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週も、先週に引き続きレンジ相場になりました。

（木）パウエル議長講演での105.6円まで下落からの106.9円台の上昇と、（金）安倍首相の辞任報道での、今週の上げの全否定の下げは、トレンドフォローする人には厳しかったのではないでしょうか。前日の任期満了報道があった為、よりインパクトを与えてしまったと思います。

先週の安値を割りませんでしたが、まだリスクオンに切り替えられない状態が続いているように見えます。

今週の理想のエントリーは緑線（青丸ショート、赤丸ロング）になります。今週は、先週からのトレンドライン（紫線）が効いていました。

安値105.202円、高値106.946円、終値105.361円

2020年8月24日~8月28日ドル円　1時間足

１．8月31日はロンドン休場（サマーバンクホリデイ）

２．次期首相候補によって、相場が荒れる恐れがあります。安倍首相が大活躍したので、期待されている候補者が出ない限り、厳しい相場になりそうです。

３．米中問題。11月の米大統領選に大きく影響する為、トランプ大統領の動向が気になる所です。

4．火曜日から金曜日まで大きな指標(ISM, PMI, 雇用時計等)が続いています。予想が様々で、どちらに動くか不明。

5．テクニカルでは、日足の上昇しましたが、金曜日で全否定。

以上を考慮して、ジリ下げのレンジ。

2週間レンジが続いているので、金曜日の首相辞任報道のように、報道により大きく動くかもしれないので注意したいです。

目線：ジリ下げレンジ、但し105.7、105.15円抜けでのトレンドフォロー
高値：107.15円、安値：104.15円

黒枠のボックス(107.15から104.15円）での動きを予想しています（先週と同じ）。

赤線105.7円、黒線105.15円を抜いての、上昇、下降トレンドフォローを考えています。

また、レンジ（全戻り）も考慮し、利確は前回の高値、安値を目安にした方がいいかもしれません。

重要なラインとして、107.05, 106.9, 106.5, 106.1, 105.7 105.15, 104.75円付近を見ています。

2020年8月31日~9月1日ドル円予想　日足

今週の収支はYoutubeの方に掲載しています。

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