【FX】2022年6月27日~7月2日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
6/20(月) 奴隷解放記念日[振替] ** ** **
6/21(火) 23:00 中古住宅販売件数 560万件 540万件 541万件
23:00 中古住宅販売件数[前月比] -2.6% -3.7% -3.4%
6/22(水) 8:50 日銀金融政策決定会合議事要旨 ** ** **
23:00 パウエル議長証言 ** ** **
6/23(木) 21:30 新規失業保険申請件数 23.1万件 22.6万件 22.9万件
21:30 経常収支 -2248億USD -2750億USD -2914億USD
21:30 失業保険継続受給者数 131.0万人 132.0万人 131.5万人
22:45 製造業PMI 57.0 56.0 52.4
22:45 非製造業PMI 53.4 53.3 51.6
22:45 総合PMI 53.6 53.0 51.2
23:00 パウエル議長証言 ** ** **
6/24(金) 23:00 新築住宅販売件数 62.9万件 59.0万件 69.6万件
23:00 新築住宅販売件数[前月比] -12.0% -0.2% +10.7%

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年6月13日~6月25日

6月22日(水)、136.7円とつけ、2週連続で今世紀最高値を付けました。

6月23日(木)中尾武彦元財務官の為替介入の可能性は排除できないとの見解が出た後に、警戒感から、円買いに向かいました。

また、パウエルFRB議長が米経済のリセッションの可能性を否定しなかったこと、ソフトランディングが困難と発言で円買いの後押しとなりました。

ただ、大きく崩れることはなく、134.2円からはダブルボトムの形になり、135円台を戻し、底堅さを示しています。

1時間足ダブルボトム
今週のレンジ

高値136.70円安値134.26円、終値135.23円
先週より上昇(先週:高値135.58円、安値131.48円、終値134.93円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
6/28(火) 23:00 消費者信頼感指数 106.4 100.0
6/29(水) 21:30 GDP[前期比年率] -1.5% -1.5%
21:30 個人消費[前期比] +3.1% +3.1%
22:30 パウエルB議長発言機会
6/30(木) 21:30 個人所得[前月比] +0.4% +0.5%
21:30 個人支出[前月比] +0.9% +0.4%
21:30 新規失業保険申請件数 22.9万件 23.0万件
21:30 PCEデフレーター[前年比] +6.3% +6.4%
21:30 PCEコア・デフレーター[前月比] +0.3% +0.4%
21:30 PCEコア・デフレーター[前年比] +4.9% +4.8%
21:30 失業保険継続受給者数 131.5万人
7/1(金) 22:45 製造業PMI 52.4
23:00 ISM製造業景況指数 56.1 55.0

来週の為替予想

1.ボウマンFRB理事7月0.75bp支持”⇒ドル買いの要因

2.米 インフレ対策に焦点。⇒米金利上げ継続。⇒ドル買いの要因

3.6月30日 PCI(個人消費)、7月1日 ISM。ISMは低い予想。⇒ドル売りの要因

4.7月10日 参議院選挙。⇒円安に注目が集まれば、為替介入の発言の可能性。⇒円買いの容認

5.日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

6.7月10日 参議院選挙。⇒円安に注目が集まれば、為替介入の発言の可能性。⇒円買いの容認

7.4週間連続の陽線。⇒調整のタイミング。⇒週足陰線の可能性

7月のFOMCの利幅について、0.5bpの可能性が高まりましたが、インフレ対策に重視していることから、前回と同様に0.75bpという可能性もあります。7月のFOMCまで、利上げ幅について二転三転すると見ていますが、0.5bpであったとしても、日米金利差は拡がっていく為、底堅さは変わらないのではないでしょうか。

ただ、参議院選挙で国内のインフレ、円安問題に対しての議論が出てくれば、口先介入程度ではあるにせよ、一時的に円高になるとみています。

日本の為替介入、米国の利下げ、なんらかのリスクオフにならない限り、円買いに向かうことにはならず、ただ、高値圏での警戒ということで、7月のFOMCまでは133~136円でのもみ合いが続くとみています。

来週の予想レンジ

目線:レンジ
高値:137円安値:133.4円

ドル円 チャート予想

2022年6月27日~7月2日 ドル円予想 4時間足

先週と同じ、黒枠のボックス(137円から133.3円)での動きを予想しています。

週前半は、大きな指標が無いことから、素直に上昇してくるとみています。

そして、今週の高値136.7円を超えてくると、3週連続の今世紀最高値更新になる為、137円を超えたとしても、一旦の利確売りがされるのではないでしょうか。

また、上昇せずに下落に向かった時に、134.4円がサポレジ転換するかで、トレンド転換として注目したいと思います。

週足が4週連続陽線となっているので、週足としては陰線で終わるとみています。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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